アイデア箱

「趣味で伊豆」が一番地域おこし。。!?

南伊豆町の地域おこし協力隊OGの松原淑美

こんにちは!伊豆・松崎町地域おこし協力隊の寺田です。

本日はふと思った「地域おこしって実は過度に入れ込みすぎても良くないんじゃね??」というつぶやきを投稿させていただきます。

参考程度にご覧いただけると幸いです!^^;



多忙は良くない

負荷と負担

この二つの言葉の厳密な定義ってあるのでしょうか。。

私としての解釈を先に定義させていただくと、

負荷:その後の成長のためにかける無理

負担:押し付けられる無理

そんな風に考えています。言葉を使用する局面によっても変化するような気もしますね。

筋トレをすると、筋肉の細胞を一度破壊して超再生することによって強くなっていくという話を聞いたことがあります。

ただし、当然のように、その人のキャパに合ったトレーニングをしないと、ケガをしてしまって運動能力を低下させてしまいます。

つまり、ある一定ラインまでは「負荷」、そこを超える大きな「負担」は無茶、そんな風に今回は考えていきたいと思います。

成長における負荷

この歳にもなると、少しずつ世の中のことがわかるようになってきます。

その中で一ついつも思うのが、【人間、楽すぎる環境にいるとロクなもんにならない】ということです。

昔っから贅沢三昧だったり、何でもかんでもお母さんがやってくれたり、そういう人間ってやっぱりどこかで成長しませんよね。 悪いことじゃないんですけど、適度に過酷な環境に身を置いている方の方が、やっぱり何年かスパンではすごく尊敬できる人物になっています。

体育会系的なノリは好きではありませんが、人間の成長には一定の負荷が必要なようです。 なんとなく皆さんも感覚的に理解できますよね。

負担という名の阻害

一方で、「負荷があれば何でも成長じゃ!」は間違っているということが最近の日本社会ではやっと認知されるようになってきました。

代表的なのは、「過労死」

「KAROUSHI」という言葉は、世界でも通用するそうですね。 さみしい日本語です。

平成という時代が終わり、新しい時代を迎えます。 いつまでも命を賭してまで奉仕する姿を称賛する社会ではなく、もっと共に歩んでいける社会になることを願うばかりですね。

人間の身体は有限であり、負荷は誰しも平等ではない。 どこかで負担になってしまうかもしれないし、それが耐えうる負担を超えてしまうかもしれない。しかも突然に。

それは成長とは全く違うことは自明ですよね。 成長というよりむしろ衰退といって全く問題ないと思います。

地域おこしという無理

有難き多忙

昨年11月ごろから様々なお声がけをいただき、猛ダッシュで走り込んできました。(一部対応が遅くなってしまっており、大変申し訳ございません。。)

協力隊として活動できる期間も半分を過ぎ、良いか悪いかはわかりかねますが、ある程度成果を出せたからなのかなと思っております。 最後まで気を抜かず取り組みます!

それは本当に有難いこととして、でも一方でこう思いました。

つっかれたぁ~~~!!^^;

正直。笑

人生の中でも一番に成長させていただいて、「本当に良い負荷だな」と思っています。頭では。

でも、「実際には自分にとって負担になっているのかもしれない」と、ふと思ったのです。

「自分にとって」も考えどころですが、「自分の周辺にとって」も。

地域おこしをする。それは従来通りからは少し外れるという意味で何かしらエネルギーのいる作業です。 だから当然「疲れる」

自分がぼちぼちモノをつくってるぐらいならその疲労は自分の範疇だけど、みんなと何かをしているなら疲労だって共有されてしまう。 今は本当に有難いことに周囲の方々にもご協力いただいてなんとかなっていますが、それがどこかで大きな「負担」になってしまっているのかもしれない。 無意識のうちに。

どこかで立ち止まらなきゃいけないですよね。

たまには振り返ること

って書きましたが、実際にはよく振り返っています。笑 このWEBマガジン内の制作物は特に。^^;

その作業ができるようになったことは、ブログを始めたひとつのメリットだなと思っていまして、特にインタビュー記事を振り返るのはとても新鮮です。

自分の考えや経験以外も振り返ることができるから。

「そういえばこの人はこういう風に考えていたな」というのを思い出すだけで、実はひとつのヒントになっていたりする。 悩んだときほど振り返っています。そういう風に活用していただけると有難いですね。

常に前を向いてはいられない

一日一歩ずつ歩いたり、3歩進んで2歩下がったり、上を向いて涙がこぼれないように歩いたり。

人生ではそういう工夫が大切ですよね。

地域おこしについてもおんなじなんじゃないかなと思います。

事業として、勢いをもって取り組みズンズン企画を推し進めていくことは重要です。そのスピード感がなければ結局何も「おこせない」。

だけど、自分や周りの人々のスケールを飛び越えた企画なんて望まれていないはずなんです。それが「地域おこし」と言いたいのであれば。

何でもかんでも無茶を押し付けちゃあいけないし、悩みすぎて退任や過労死なんてもってのほか。

どうしても「地域おこし」という先入観が「頑張るもの」というニュアンスを含んでいるようなところがあって、追い込まれてしまう隊員もけっこうあるようですが、それはハッピーではないんじゃないかなと思います。

(良い意味で)ゆっくりいきましょう、ぼちぼちと。

実は趣味が一番良い

【趣味と仕事が分かれている】というのが当たり前という人も多いんじゃないでしょうか。

最近は両立両立~♪みたいな人も増えましたけどね。 まだ一般的なサラリーマンであれば難しいでしょう。

じゃあ「地域おこし」の「仕事」と「趣味」ってどうなんだろう。。?って考えてみると、けっこう面白いんです。

世の中の人たちよりもっとその境界が曖昧。

例えば【釣り】というタグを追ってインタビューを一部見てみましょう。

、、どうですか?

みんなめっちゃ楽しそう!!

ですよね。笑

「釣り」って趣味の代表のひとつだと思うのですが、考え方を変えればけっこう違いますよね。漁師さんみたいなパターンはまたちょっと別なので除きますが。

趣味でやっていた「釣り」がきっかけとなって移住までしてしまった。

すごい展開ですよね。笑

でも今がすごく楽しそう。

だからその経験をもっと共有したいし、そういう仲間を増やしていきたい。 それがどこか地域おこしの原動力になっているのだと思います。

それってとても素敵な「地域おこし」の形ですよね。

もしかしたら負担もあるのかもしれないけれど、みんな負荷に変えてしまっている感じというか。 それはただの無茶とは違うように思います。

それを物語っているのはこの笑顔!!

西伊豆町の地域おこし協力隊の鷹野純也と堂ヶ島食堂の鈴木洋史西伊豆町地域おこし協力隊の鷹野純也さんと堂ヶ島食堂の鈴木洋史さん!

 

本当に充実されているなぁ~と思います。笑

「地域おこし協力隊で税金から給料もらってるくせにけしからん!」

という方もいらっしゃるのではないかと思いますが、もっと幅があっても良いのではないかと個人的には感じています。

より良い「地域おこし」、みんなの「地域おこし」が負担なく少しずつ実現されていくことを期待しながらこのブログを書いています。(←このブログが一番クソみたいに無駄な趣味かもしれない)

今後ともよろしくお願いいたします!

てらけん





ABOUT ME
てらけん
静岡県富士市出身。仙台で建築を学んだり、信託銀行で金融を学んだり、伊豆で地域おこしをしたり。

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