こんにちは!静岡県伊豆・松崎町地域おこし協力隊のてらけんです。
東海道新幹線に乗って東京⇔大阪間を利用したことがある方はよくご存知かもしれません。
「、、え?まだ静岡県??」
そうなんです、静岡ってけっこう広い。。!笑
今日はそんなことにちょっと触れていきながら、静岡県の魅力をお伝えしていきたいと思います。
- 静岡県出身、または縁がある
- 静岡には実はいろいろ面白いことがあると思っていた
- 自分が知っている静岡以外も気になる
Contents
実は広い!魅力たっぷりの静岡をつなごう

私は最近、伊豆だけでなく、静岡県内の他の場所でもご縁ただいて出張したりしています。 なぜそんなことをしているか。 その一番の理由は、
静岡県の魅力はつなぎ合わせてこそ面白い
と感じたからです。
みんなおいでよ!静岡県
そもそもですが、静岡県ってどれくらいご存知ですか?? 基本的な情報を確認しておきましょう。
温暖な気候で育ったぬくぬくした人柄や文化が特徴かもしれません。笑
東海道線沿いに立地しており、東京にも名古屋にも近い好条件で大きな工場がある地域もあります。
日本一の富士山と駿河湾が自慢!^^ (富士山は山梨県と終わりなき戦いがありますが笑)
「新幹線で通過したことはあるけど、降りたことはない!」という方は是非一度静岡県でぬくぬくしてみてくださいね!
課題もある
静岡県は便利な立地条件ではありますが、それゆえに生じてくる問題も抱えています。
たくさんありますが、一つは【若年層の人口流出】です。
県庁所在地である静岡市は、政令指定都市でありながら、70万人を割り、積極的な誘致活動も行っていますが、未だに回復には至っていません。
私と同世代の20代もかなりの割合で東京に出て働いています。
それがしたくて出ているという方もいますが、多くは「東京に仕事があるから」と言って出ていきます。
静岡にも仕事はあるはずなのですが、そこに魅力を感じなかったり、仕事があることを知らずに出ていってしまうパターンが多いのです。
そういうときに、けっこう静岡県は不利で、東京へのアクセスが良い分、「いつでも戻ってこれるし、だったら楽しそうな東京のほうが良いかな」というケースがほとんどです。
知られていないけど、魅力がたくさんある!
静岡というと、富士山ぐらいしか思い浮かばない人も多いかもしれません。
実は、静岡出身の方も同じで、そこまで静岡のことを知らずに出て行ってしまうことも多いのです。
特に伊豆半島はそれが顕著で、私もこうやって地域おこし協力隊として松崎町さんとご縁をいただくまでは全く伊豆半島西側にこんな魅力があるなんて知りませんでした。。
1泊2日だけでもこのボリューム!^^
この2年だけでも、「どうしてこんな素晴らしいものが同じ県内にあることをずっと知らなかったんだろう。。」と何度も後悔してしまいました。
さらにさらには、地元の富士市でさえも素晴らしい魅力があったらしいのです。
灯台下暗し!! というより、私がさんざん「伊豆出身の人ほど伊豆の魅力をナメている!!」と言っていたことが思いっきり自分にも跳ね返ってきました。。^^;笑
「有難い」という言葉の対義語は「当たり前」らしく、まさに、自分が過ごしてきて当たり前になってしまったからこそ、気づけなくなってしまっていました。。
静岡県を横断してみました!

静岡県は立地条件的に便利でもあり、そして日本一の海や山のような豊かな自然もあるという素晴らしい県です。
「課題が多いのか、魅力的なのか、実際どうなんだろう。。?」
そんなことを考えながら県内を横断した私だからこそ気づいたことを書き起こしていきます。
チャンスに溢れている!
「若い人、特に同世代がどんどん流出してしまっているから魅力がないのかな。。」
と思っていましたが、実際にいろいろまわってみるとそんなことはありませんでした!^^
オシャレで便利な幼稚園リノベーション物件!
棚田を囲んで地域を盛り上げる活動!
地区全体を巻き込んだ、超ストイックマラソン!
各所で独特の取り組みがなされていて、盛り上がっていました!^^
どこにお話を伺っても、「次はこんなことをやりたくてね、、」とワクワクするお話ばかり! これからも楽しみです。
横断って正直どうなの?
確かにそういう側面もあります。 ですが、共通項も多いです。
例えば、私はプログラミング教室を横断的に展開したらどの会場でも楽しめました!
いずれは、各地のこどもっち(静岡の方言で「子供たち」です笑)をつなぐなんてことも。。!? 面白いのかもしれません!
しかし、現状は横断するの大変です。。
とっても魅力があって、どこの活動にも参加したい!と思わせてくれる静岡県なのですが、一番の問題があります。 それは、
地味に遠い。。!
松崎町⇔富士市往復だと、同じ静岡県東部地区なのに 2時間×2=4時間 。。!!
慣れると問題ないようにも思えるのですが、夜疲れているときだとこれがキツイ。。(^-^;
伊豆半島内でも片道1時間かかることもザラです。
やってみて直に感じました。。
ここが連携していくって無理。。
それが正直なところでした。
これからがチャンスです!

住んでいる人ほど魅力に気づきにくく、さらには、横断するのも難しいのが静岡県の現状です。
「やっぱり静岡県なんて。。」
とは、私は思っていません!!
余白はチャンスだ!
確かに「横断は大変」とお伝えしましたが、実際にやってみてできないことはないなと感じました。
実際に、静岡市にある静岡大学の学生さんたちも伊豆にしょっちゅう足を運んでくれていて、実践的に活動してくれています。
「やればできる!」 「でも今まではできていなかった」
これははっきり言ってチャンスです。
過去の社会では難しかったのかもしれませんが、今はインターネットによって各地が容易につながることもでき、さらには、居住スペースもシェアされようとしています。
世はまさにシェアリングエコノミー! ^^
この流れは今後も加速していくと予想されており、その波にのっていけばさらに横断することは簡単になっていくはずです。
そうなると、今までできなかったことが形に。。!? 楽しみです♪
若い人ほど住みたくなる暮らし方をつくろう!
若い同世代の人々と話をしていて思います。 みんな別に静岡が大嫌いで出ていくわけではない。
それこそ、便利な立地条件があるからではないかと思います。
つまり、前提条件は悪くない。 、、のに、なんでだろう。。??
それはきっと、暮らし方のイメージがわかないからではないかと思います。
あるいは、理想的な暮らし方が実現できていないからとか。 そこをもっと具体的なものに!これからしていきたいと思います。

- 住んでいるからこそ知り得たおすすめ情報!
- 地域の人とネットワークがある!
- 経験に基づく安心の旅行ルート、プラン!
静岡の素晴らしい魅力を皆さんでつなげて、さらに魅力的な環境にしていきましょう!
ご連絡お待ちしております!
てらけん