アイデア箱

【闇営業問題と地域課題】消耗戦は地域も同じ【時間稼ぎはやめよう】

闇営業問題

こんにちは!静岡県伊豆・松崎町地域おこし協力隊のてらけんです。

またかよ、、と思うところもあるかもしれませんが、ものすごく共感があるのでやっぱり書き残しておくことにします。「闇営業問題」。

岡本社長の経験も少し拝見しました。 日大のパターンと同じですね。。 とっても残念です。

消耗戦は地域も同じ

皆さんはどのようにお感じになられたでしょうか?

端的に言うと、これはおかしいですよね。

全然質問に回答せず、責任も明確にせず。 本当に芸人の皆さんがかわいそうです。

完全に日大悪質タックルのときと同じです。

選手や芸人さんのようなプレイヤー側が損失ばかり被る。

その構図だけでも延々と言いたいことはあるのですが、昨日の内容でも十分しつこかったかなと反省しているので、今回はそこではないところで議論をしたいと思います。

実はこれ、地域においても全くおんなじことが起きています。

地方に魅力がなく、人が減っていること。少子高齢化が著しく、機能不全に陥っていること。

この原因をつくったのは、確実に過去の地域の経営陣です。

従来型の古いやり方しか踏襲せず、自分たちは大して責任をとらず、むしろ「おれたちがここまで成長させた」と言わんばかり。

そして、疲弊するのは、今地域内外を駆け回っているプレイヤーたち。

本当はもっといろいろなことに挑戦したいのに、そういう過去の足かせがまだ幅をきかせていて自由に羽ばたけない。

むしろ、問題は悪化していくばかり。

日本の風潮として、根強い年功序列信仰や目上の立場を尊敬しすぎる傾向があるわけですが、今うまくいっていない組織ならその方程式は間違っているのですよ。

10年前から衰退しているなら、10年前に牛耳っていた人たちに問題があるはずなんですよ。

その人たちから脱出しないと、課題は解決できないどころか、同じように課題を生み続けるだけのはずなんですよ。

経験は確かに人を成長させますが、誤ったフォームで投げ続けた人たちにマウンドを譲り続けても勝利はこないのですよ。

何本ヒットを打っても、その裏ではひっくり返されてしまう。

その構造をまず理解しなければいけないし、疑いの目を向けなければいけない。

今回の会見はまだ良かったなあと思うのが、この会社のスタンスに懐疑的な方々も多かったこと。 内輪といえばそうかもしれませんが、芸人さんたちの熱量ってすごいですね。

(個人的には芸人さんとしては見せてほしくなかった表情ばかりでしたが、、)

地域も同じだとすれば、「こうやって本気で仲間を想って泣ける人がいたり、リスク承知で行動を起こす人がいるか」というところ。

残念ながら、まだまだ芸人さんたちの熱量には敵わないんじゃないかなと思います。

何が違うのかと言えば、それだけお笑いを愛しているし、それに対して全力疾走してきているということ。

そこを、衰退してしまっている地域の人々は全員学ばなければいけないと思います。

地域の人たちののんびり感もやはり田舎の魅力として大事だと思うので無理にとは言わないようにしていますが、こうして芸人の皆さんが必死になっているのを見ると、それもまた考えものだなあと思いました。

やっぱり、それぐらいものすごい熱量をもった人々でないと社会は動かせない。

地域も同じはずです。

だからもっと熱量を上げていかないと、何も変わらないと思います。

経営陣はいつだってこうして責任をうやむやにしてみたり、問題をすり替えたりして、自分たちのペースに持ち込もうとします。

現に今、日大の問題を語っている人はほとんどいないですよね。

いずれこの問題もそうなってしまうかもしれません。 でもそれじゃあまたいずれ同じ被害者が生まれる。 プレイヤーから。

地域の場合はもっと深刻で、将来この地に生きる若い世代がものすごく不利になる。

現時点でもかなり不利です。

教育の選択肢が少なかったり、医療設備が充実していなかったり、借金が増え続けていたり。

それでも、今地域の仕組みを牛耳っている人たちはあと10年程度何も起きなければ逃げ切れると思ってのらりくらりしている。

問題があっても、やんわり隠して後回し。 それが繰り返されていつの間にか取り戻せなくなっているものばかりです。

具体的にあげるなら、地域にある空き家群。 学校や町営の施設等でも多発しています。

本来なら利活用を進めて資産にすれば良いのですが、現状維持でなんの案も提示せず放置。

理由は、「何か起きたらめんどうだから」。

おかげで施設内の設備は老朽化し、ほぼ活用もされませんから換気もされず加速度的に蝕まれていきます。

せめて壊しておいてくれれば次に何かを建てられるのに、それもお金がかかるから放置。

いずれ誰かが壊してくれるだろうとの押し付けなのでしょうか。 もうすでに壊すものが多すぎて対応できるとは思えませんが。

そういうお荷物がどんどんバトンパスされていきます。

いい加減、その事実を不要なバトンを受け取っている世代が訴えるべきだと思います。

でないと負荷が重すぎて将来的には返済できないようになってしまいますよ。 今すでに厳しいような気もしますが。

「何もしなければ、問題も起こらない」は全く違います。問題は起き続け、積み重なり、深刻化していくのです。

いち早く対処した地域ほど、一つずつ成果に変えていける。 それに気づく人を増やさないと。

吉本の先輩芸人の皆さんのように、頼もしいアニキたちはどこにいるのでしょうか。

私たちが強く意識していかなければならないと思います。

てらけん



ABOUT ME
てらけん
静岡県富士市出身。仙台で建築を学んだり、信託銀行で金融を学んだり、伊豆で地域おこしをしたり。

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