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【考えて!】埋まらない世代ギャップ。若者が損って国どうなの?【見直しを!】

若者

こんにちは!静岡県伊豆・松崎町地域おこし協力隊のてらけんです。

先日こんなツイートを拝見しました。

わかる。。わかりすぎる。。

今日はこの件を深掘りしていきたいと思います。

こんな方におすすめ!
  1. 若いんだから苦労しろと思っている
  2. 今の若者の方が楽だと思っている
  3. 上の世代の方が苦労していたと思っている



埋まらない世代ギャップ。若者が損って国どうなの?

少子高齢化がもはや当たり前になった日本。

東京で暮らす皆さんは実感しにくい
かもしれませんが、
地方で2年半生活した私は痛感しました。

少子高齢化した社会がどうなるか。
ズバリ、

若者である方が損です。

考察していきます。

高齢者に優しいまちづくりは必要

まったくもってその通りです。
疑いようがありません。
なにせ、松崎町なんて
人口の半分近くが高齢者ですからね。

その人たちに寄り添ったまちづくりをする
のは当然でしょう。

  • 買い物タクシー
  • 病院への直通バス
  • 老人会活動

確かに町としては必要な施策かもしれません。

一方で、
そのサービスはいつまで続き、
そしてその負担をどう社会が補填するのか、、

先行きは不透明なままです。

若者に優しいまちづくりってダメなの?

そんなことを言い出すと
必ず返ってきそうな指摘がこちら。

若いんだから!!

いやいや、

そうですよ、

若いですよ。

 

だからって、

なんなんですか!!!

地域の若者はもっとそこに
声をあげても良いと思います。

おそらく、
「若いんだから」
という声の根底には
「おれたちのころは、、」うんぬん
という枕詞があるはずです。

今は道も綺麗になり
スーパーやコンビニもあり
さぞ今の若者は楽に暮らしているだろう

そんな背後の気持ちをよく感じます。

確かにその通り。
今は日本で暮らす限り、
明日の食べ物に困る、ということは
起こりにくい平和な社会になっています。

その点は先輩たちが築いてくださった
恩恵として感謝しなければなりません。

じゃあそれで楽に暮らせるようになったのか。。?

そこは立ち止まる必要があります。

なぜなら、既出の通り、
若者仕様のまちづくりは
重視されにくくなっているからです。

町の大半は高齢者。
そして、インフラ整備が進んでいるから
若者たちは楽に暮らしている
と思い込んでいる。

極論ですが、
食べ物は手に入りやすくなったとしても
超過酷な24時間生活をしていたら
それは決して豊かとはいえないですよね?

人間、自分に不利な情報には盲目だ

最初のツイートは本当にごもっともです。

サラリーマンをしていたとき、
上の世代の先輩やもっと上の世代のお客様に
よく言われました。

あのころはね~経費でおとせていたからね~

どうやらサラリーマンが
かなり便利な時代だったようです。

しかし、今はそんな景気の良い話はありません。

タクシー代全額面倒を見てもらえる
のも少ないですし、
残業代を出したくないので
早く帰れと言われるばかりです。

その上ノルマは上がっていく。。

正直言ってかなり過酷な状況だと思います。

それでも、
「あの頃は大変だったんだ」
と過去の記憶は美化されがちです。

人間の記憶って曖昧ですもんね。。



地方における若者負担の増加傾向

社会全体でも若者は過酷になっていると
感じますが、それが地方においては
さらに厳しくなっていると言えます。

その現状について考察してみたいと思います。

役割分担が硬直的すぎる

組織や地区での役割が、
昔ながらのまま決まりすぎている側面があります。

何歳以下の若い衆がこれをやる
一定以上の役回りはもうやらない

確かに役割分担をすることは必要ですが、
これだけ人が少なくなっているのに、
「おれはやらない、もう昔やったから」
みたいな人が出てきてしまうと
単純に人手不足になってしまいます。

人が多かったころは、
世代交代を強制的にすすめるために
必要な措置だったのかもしれませんが、
今の状況を鑑みると逆効果です。

みんな大変なことだから
みんなで負担を減らしていく

そんな心持ちが必要です。

やり切れないことを減らせない

地域の伝統だったり、
ここ何年かやってきた行事となると
「今年でやめよう」
ということが難しくなっていることがよくあります。

おれが代表をやっているときに
やめたくないな。。

誰もが一瞬はそう思うはずです。

責任者はどちらかというと
経験のある年配者が選ばれがちなので、
そうなると現場の若い人の意見よりも
継続意向の方が優先される可能性が高くなります。

実際は厳しいんだけどなぁ、、

そうありながらもなんとか
間に合わせていることも多いはずです。

今最大限できること、
そして、できないこと。

これを見つめ直さなければいけない
タイミングにあるのですが、
なかなか難しいようです。

途中はどうあれ、
それが継続されてしまうと
負荷を背負うのは若い世代。。

「情けない!」なんて
言われないためにも必死になる
気持ちもわかります。

過度な年功序列信仰

これが全ての原因にもなっている
ところがあるのですが、
地方では色濃く年功序列が残っています。

日本全体でもそうですけどね。

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
経験値が高い人たちについていく、
それはむしろ良いことでしょう。

しかし、今は少子高齢化。

年功序列というのは、
若い世代が人数的に多く
マンパワー的に強いからこそ
成立していた制度です。

課長・部長ばかりが多く、
平社員が少ない組織が
うまく機能するでしょうか?

あっという間に人件費がかさみ、
経営がうまくいかなくなる恐れがありますよね。

あるいは、責任者ばかりになって
現場が手薄になってしまいますよね。

現場の人数が少なければ、
同じだけの仕事量を少数で
さばかなければいけません。

それは1人当たりの負荷が
大きくなることが容易に想像できますよね。

その事実がすでに現場では起きているのに、

今の若者は
便利に暮らしているだろう

という思い込みが蔓延する。。

しかも人口の半分近くが高齢者の地方では、
その意見の方が圧倒的多数。。

そうしてどんどん若者の負担が
増加していく傾向にあるのです、、

時代は変わった。私たちも変わろう。

いかがでしょうか?
少し若者を取り巻く現状を
ご理解いただけたようであれば幸いです。

「地域から若者が減っている」
と簡単に言われますが、
それはただの現象ではなく
ちゃんと裏に理由があって
減っています。

そのことをまず認識しなければ、
現状が好転することはありません。

どちらが良い・悪いではなく、

昔とは違うんだ
今必要なことはなんだろう

そんな議論が活発になることを願っています。

少なくとも、
「今の地方にいる若者は損しているんだな」
ということに気付いていただくだけでも
一歩近づくのではないかな
と思います。

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てらけん



ABOUT ME
てらけん
静岡県富士市出身。仙台で建築を学んだり、信託銀行で金融を学んだり、伊豆で地域おこしをしたり。

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