この仕組みが危ない

【持続的な地域を】移住定住で地方創生は限界がある理由【一番は地元】

移住定住が地方を変えるわけじゃない

地方が危ない!の対応策として
よく移住定住という言葉が使われますが、
個人的にはそれに無理があることを感じています。

実際に地域おこし協力隊として
地方で2年半以上活動してみて痛感しました。。

今日はそんな考え方について
書き起こしていきたいと思います。

こんな方におすすめ!

  1. 地方創生には移住定住が必要だと思う
  2. 地域おこしのためには人を増やした方が良い
  3. 地方に移住は有効な手段だと思っている

移住定住で地方創生は限界がある理由

地方が危ない!というのは
間違いないと思います。

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しかし移住定住では
問題は解決しません。
なぜなら、

外に解決策を求めても
仕方ない

からです。

移住してくる人に期待しても無理

冷静に考えれば当たり前なのですが、
1人や2人、移住によって増えても
地域の課題は解決しません。

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もし移住して定住したとしても
基本的には地域のことを良く知らない
レベル1の村人Aが増えるだけ。

その人がヒーローになってくれるわけではない
のです。

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私たち地域おこし協力隊も同じです。
名前に地域おこしと入っているので
期待していただけることは非常に
ありがたいのですが、私たちが
地域でできることはとても限られています。

外から誰かがなんとかしてくれるだろう

そう思っている限りは
ずっと危ないままでしょう。。

地域側が望んでいない

移住定住といった外部に期待してしまうのは
地域側にあまり強い意識がないから
という側面もあります。

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財政赤字が膨らみ続けていても
個人の家計が急に苦しくなることはありません。

不思議なことに
赤字を出し続けている限り
赤字を補填するように補助金が出る
なんていう実態もあるのです。。

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実は地域はそこまで困っていない。
私としても驚きの事実でした。
なので、

そんなに一生懸命人を呼ばなくても

と考えている人も多いのでしょう。

移住で人を呼ぶというのは
とても難しいので、
それでは人はもちろん呼べませんし
来てもらっても活かしきれないで終わってしまいます。

課題は内側にあることを知ろう!

「人を減っているから大変なんだ」
「お金がないから大変なんだ」

と口で言うことは簡単です。
でも、

大事なのは
どうやって解決していくか

ということです。

そのときにまず見なくてはいけないのは
悪化している地域の現状
だと思います。

  • どんなところが困るのか
  • 外に頼らず自分たちでできないか
  • できる手は打ったか

そういうことを繰り返している内に
実は地域の中にこそ課題があることが
見えてくると思います。

そして、それは課題ばかりではありません。

ピンチはチャンス!

考え方ひとつを変えるだけで
見え方はかなり違うと思います。

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是非たくさんの地域で
他にはない試みが打ち出されていくと
面白いですね。

移住定住を無理やり推進するのはやめませんか?

移住定住を無理に推し進めても
そんなに効果はありません。

人口という減少していくパイを
お互いに奪い合うだけです。。

理想的な移住と地方創生は無関係

そもそもですが、
移住したい!という人が
必ず地方創生に興味があるわけでは
ありません。

素晴らしい環境で暮らしたいってだけです!

それなのに、
地方がヤバイ!という状況の
埋め合わせのために利用されるようなことがあったら
たまったもんじゃないですよね。

だから、
地方創生のために移住定住を促進しよう!
というのはそもそもちょっと
目的がズレています。

素敵な地域づくり・地方創生ができれば
自ずとその魅力に惹きつけられて
移住が増える、というのが本来の順序
なのではないでしょうか。

冷静に考えて移住は奇跡

最近は

オシャレに田舎暮らししてます♪

みたいな特集が組まれることも
多くなりましたが、
それは本当にごく限られた事例です。

そんなにうまい話ばかりじゃないです。。

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良い人との出会いもあれば
そうでないこともありますし、

「思っていたのと違った。。!」
なんてこともよくあります。

そういうことをうまく乗り越えることや
偶然も重なることで
最終的には理想的な移住が実現できます。

移住がうまくいくパターンって
けっこう奇跡!!

そう何度もうまくいくもんじゃない
のかなあとも思っています。

だからこそ、
「何件移住を実現しました!」
みたいな数で競うんじゃなくて

一人でも素敵な移住が実現できること
の価値をもっと重視してほしいなあと思いますね。

豊かな暮らしを実現するための一歩と考えよう

地方創生が必要なことと
移住定住がうまくいくことは
けっこう違うということを少し
ご理解いただけたでしょうか。

移住までして何かを変えたいという熱量は
誰にでもあるわけではありません。

それだけ、今よりもっと良い暮らしをしたい
と強く考えている証拠です。

そういう人が地方に増える
こと自体はとても良い!

そのためには
地方に課題が山積みの状態では
程遠いでしょうし、
むしろ「都会より魅力的だ」
と多くの人に思ってもらう必要があります。

うちならあなたの理想的な
暮らしができますよ!

と自信をもって言える地域なら
きっとこの先も移住者が増えたり、
移住人口が増えなくても地域として
活発に動いていくでしょう。

なんでもかんでも
移住定住⇔地方創生と
つなげないように
ゆっくり考えてみてほしいですね。

寺田健悟てらけん
伊豆については地域おこし協力隊におまかせ!
こんなメリットがあります!
  1. 住んでいるからこそ知り得たおすすめ情報!
  2. 地域の人とネットワークがある!
  3. 経験に基づく安心の旅行ルート、プラン!

地域おこし協力隊は、その地域が好きで移住までしちゃったという人間たちなので、そんじょそこらのガイドさんには負けませんよ!

ご連絡お待ちしております!

てらけん

ABOUT ME
てらけん
静岡県富士市出身。仙台で建築を学んだり、信託銀行で金融を学んだり、伊豆で地域おこしをしたり。

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