インタビュー

東伊豆町協力隊の協力隊_稲岡麻琴

東伊豆町の稲取のダイロクキッチンの映画鑑賞会

無理せず少し豊かに暮らしてみる

東伊豆町協力隊の協力隊_稲岡麻琴さんのプロフィール

2001年結婚を機に東伊豆町稲取へ引っ越し。静岡県伊東市出身。中学2年、小学3年の2児の母。地元神社で専業主婦をしながら業務を担う一方で、ひがしいず日和写真部という市民活動を立ち上げ部長を務める。その他にも学校での絵本の読み聞かせ等の地域活動にも積極的に参加している。毎週水曜日にダイロクキッチンにてサードプレイスとしてサブロクカフェという企画を定期開催しており、自称:ダイロク使用人(通称:裏のダイロク管理人)。



子どもたちが見つけさせてくれた地域の表情

東伊豆町の魅力ってなんですか?

稲取に来てもう17年ぐらい経ちますね。隣の地域の出身だから、特にすごいところに来たという印象はなかったです。強いていうなら、母親の出身地である川奈という地域に雰囲気が似ているな、ということぐらいですかね。小さい頃に遊びに行っていたので、漁村の感じは懐かしかったです。景色で言うなら自分の故郷より稲取の方がダイナミックな気がします。高台からの景色とか良いですよね。山から海への距離感がすごいです。それと、漁港におりていく道の少し古い感じも好きです。

東伊豆町の稲取のダイロクキッチンの写真展

子どもが生まれるまではほとんど地域の人との関わりはなかったんです。子どもが生まれてから家の外との関わりがでてきた。それまでは特に印象のない地域だったんですよね。今思えば、そんなに稲取に住んでいるとか、この土地に住んでいるという感覚もなかったのかもしれません。不思議なものですね。

実際に地域に入ってみて気づいたことは何ですか?

自分は一度東京に出てからもどってきた身なので、都会と比べると知的好奇心を満たしてくれるものが少ないなと思っていました。子育てしながらだとそういうものを探してみてもなかなか難しくて、いろいろな人たちが集まって各自がもっているものをシェアし合えるような関係・場所、コミュニティカフェみたいなものがほしいなと思っていたんですよね。伊東市では少しそういうものが始まっていて、こっちでもやってみようと思って写真部をつくったら、ちょうど良いタイミングでダイロクができた。気軽に好きなときに知り合い同士だけでも集まれるものがあればなぁと10年20年先考えていたものが急に実現しちゃいましたね笑。

東伊豆町の稲取のダイロクキッチンの写真展

ダイロクに出入りするようになってから起きたことは、どちらかと言えば面白かったことの方が多いですね。気楽にゆるゆるとやらせてもらえたからだと思います。毎月毎月収益を気にしなきゃいけないとかはなかったんで。とは言えさすがにそれがずっとではだめだから、地域おこし協力隊の本多さんにお願いしてワークショップを企画したり、絵本の読み合わせのイベントを実施したりしています。今はまだ実現できていませんが、おじいちゃんおばあちゃんから小学生までが集まって一緒にできることがもっと増えたら良いなと思います。

本当に必要なことはこれからだと思う

地域のこれからについてどう考えていますか?

ダイロクキッチンができてもう三年が経とうとしていて、一見賑わっているようにも見えますが、まだ一部の人たちに限定されているかなと感じています。それも大事なのですが、もう少し幅広い人たちにも輪に入ってもらえるような、人を招いていく工夫をしたいですね。人を巻き込めるような人になれば良いのかもしれませんが、それもなかなか難しいので、人を巻き込める人を連れてくるとか。若い働いている世代だとなかなか時間がなくて来てもらいにくいのですが、実はこういう集まれる場所を欲してるんじゃないかなという話はよくします。サブロクカフェみたいな小さいアクションでも認知度がじわじわと上がってきて声をかけてもらえるようになりました。ほそぼそと続けていることも効果的なんだと思ってやっています。

東伊豆町の稲取のダイロクキッチンのサブロクカフェ

この先もダイロクがここにあって、「あの場所であんなことしたな」と思う人がいてくれたらいいなと思います。うちの子どもたちで言えば『みんなでカレーつくったな』『ジャムつくったな』とか『学校帰りに遊んだな』とかそういう記憶が残っていれば、東伊豆の思い出になると思うんです。それを少しでもつくることができたら嬉しいなと思います。

インタビューを通じて(寺田)

ちゃきちゃきとタスクをこなしているようで、時折突拍子も無いことを起こして周囲を驚かせてくれる稲岡さん。落ち着いたカフェを求めてサブロクカフェに、もありますが、稲岡さんとお話しにきている方が多いと言うのがもっぱらの噂です笑。

サブロクカフェはおいしいコーヒーとスイーツがおすすめ!Wifi環境も整っていますので、一息入れるのもよし、環境を変えて仕事をするもよしです。その他にも、コケラprojectさんと合同企画による映画上映会も稲岡さん起点で企画してくださいました!その名も「スーパーローカルオニギリ」!上映した作品「スーパーローカルヒーロー」にちなんで、ローカルの具材をつかったおいしいオニギリを食べよう!という企画でした笑。是非ダイロクキッチンのイベントをチェックしてくださいね!

地域おこし協力隊の協力隊_稲岡麻琴さんのご連絡先

・本人連絡先 mail: fallfromthesky320@gmail.com





ABOUT ME
てらけん
静岡県富士市出身。仙台で建築を学んだり、信託銀行で金融を学んだり、伊豆で地域おこしをしたり。

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