こんにちは!伊豆・松崎町地域おこし協力隊のてらけんです。
今日は久しぶりに大学に足を踏み入れたので、「学生と伊豆」というテーマで書いてみたいと思います!^^
実は伊豆で学生さんたちが大活躍してくれていることをご存知ですか?? 今や彼ら無しに伊豆の将来は語れません! 是非ご覧ください。
Contents
You は 何しに IZU へ?
遊びに来た!
一番オーソドックスな伊豆との関わり方がこれでしょう!
「そういえば昔はゼミ旅行で伊豆に行ったなぁ~」
そんな方も多いのではないでしょうか?^^
おそらくそういう方の多くが行った場所がコチラ!!
下田市!(特に白浜海岸!)
こちらの記事でも触れたとおり、伊豆半島の東海岸は電車が通っているため、都内の学生がアクセスしやすいのが一番の利点です。
伊豆までの車中はただの移動時間ではありませんよ!! 寝て過ごしていたらもったいない!
車窓からの絶景も楽しみましょう♪
観光列車としても有名な伊豆急行さんは、絶景ビュースポットで速度をおとしてくれるサービス付きなので、絶対に逃したくないポイントがおさえられます。なんて丁寧!!^^
まったりしに来た!
あんまり外ではしゃぐのは苦手だから、みんなで喋ってゆっくりしたい!
そんな場合も伊豆がおススメ!^^
海は離れて山奥のシブい雰囲気の中をしみじみと歩いてみませんか??

修善寺温泉!
竹林の小径はデートで訪れても雰囲気があって良い!

無料の足湯も何か所か設置されているので、スキマ時間に休憩がてら入っちゃいましょう♪
町の真ん中を流れる修善寺川を眺めながらの足湯は最高! 温度も適温なので、ずっと入っていられます。
静かな山の雰囲気の中で、少し深い話をして盛り上がっちゃいませんか??
You はこれから IZU で何を?
新しい伊豆との関わり方
今までご紹介したパターンはよくある“観光客”としての学生さんたちの関わり方です。
それももちろん良いですが、最近は少し違った関わり方をしてくれている学生の皆さんがいらっしゃいます! 今日はその皆さんの活動を少しだけご紹介したいと思います。
東伊豆町・稲取地区
芝浦工業大学の学生さんたちを中心に活動されている、【空き家改修プロジェクト】さん。
東伊豆町内にある空き家を自分たちで設計・改修して、どうやって活用していくかを考えてくれています。
その代表作と言えばコチラ!!
【ダイロクキッチン】!!
現在はNPO法人ローカルデザインネットワークによって運営されています。
。。。??
真ん中!!
そうです!私、てらけんです。
笑
一応メンバーとして参加させていただいておりまして、いつもお世話になっております。
「みんなが暮らしたいまちと暮らす。」
そんな素敵なビジョンを掲げて活動しておりますので、是非チェックしてみてくださいね!
ローカルデザインネットワークでは、メンバーの大半が学生時代から東伊豆町稲取地区に携わっていたことから(現在はほとんど社会人)、「そのノウハウを今の学生にも共有しよう!」と前述の空き家改修プロジェクトの皆さんや静岡大学地域創造学環フィールドワーク生の皆さんと一緒に活動しています。
現役の学生だけでなく、OBまで今も関与しているという素晴らしい事例!!
まだまだアイデアは企画・立案中とのことで、今後の展開に目が離せません!
南伊豆町・伊浜地区
こちらも静岡大学地域創造学環の学生さんたちが参加!!
投稿者の阿部先生はいつも大変お世話になっている静岡大学の先生です!
フィールドワークの際は必ず学生たちを引率し、ときには、お休みのときも学生を連れて伊豆に来てくださいます。。!! 本当にありがとうございます!!
伊浜地区はかなり狭い道の先の急斜面にありますが、みんな元気な方ばかりで驚きます!^^;
学生さんたちもそのパワーに魅了されているようです。毎回お互い楽しみながら過ごしているのがとても印象的ですね!
投稿のカルタ大会は今後も継続しながら、地元のお祭り等ともうまく組み合わせられないか検討中だそうですよ! 楽しみです!
松崎町・石部地区
ずっと前からとっっっっっても深いつながりの学生さんたちがコチラ!!
常葉大学の皆さんです!
松崎町にある石部棚田の保全活動ボランティアとしてだけでなく、地域の人々の暮らしを細かく聞きながら記録に残す、【聞き書き】という活動も展開されています!
ほぼ毎年と言って良いほど卒論にも取り上げていただき、貴重な資料を残してくれています!
地元で口頭でしか伝えられていなかった伝統料理のレシピまで復元してくれているので、是非一度お問い合わせいただき、手に取っていただくことをおススメします!^^
投稿のマルシェはもう石部では鉄板!
地元産のものが安く手に入るので要チェックです!!
Youたちがつくる IZU
いかがですか? 伊豆に住んでいても、「こんなことしているなんて知らなかった!」という方も多いのではないでしょうか。
これはまだまだほんの一部!^^
今もまさにこのWEBマガジンの記事作成等でお手伝いを依頼しておりますので、今後も情報がアップされていくと思いますよ!
「なんでわざわざ伊豆の田舎なんかに。。??」
そんな風に声をかけられることも多いんだそうです。
ひと昔前であれば、「学生だからこそ」東京のような都会に出ていろいろな刺激を受けたいだろうと思うのが当たり前だったかもしれません。今もそういう考え方の人たちはいらっしゃいます。
でも、そうではなく、「学生だからこそ」伊豆のような人も自然も豊かな環境に飛び込んでみたい!そんな学生さんたちも今はとても多いんです。



彼らと話していると、こちらもとても楽しくなります。
「これ面白いですね!」「どうしてこんな風になっているんですか??」「こうしたらどうですか!?」
年齢に関係なく、好奇心を持っていることは一番の強みだと思います。
まだまだ経験が浅いからこそ、いろんなものが面白い。 興味がわく。
彼らのパワーは間近で見ていて計り知れないなといつも感じています。
「経験がないから。」
そんな風に切り捨ててしまうのはもったいないです。 もちろん、失敗もあるのかもしれませんが、きっとみんな「伊豆が好き」で「何かしてみよう」とアクションを起こしてくれたこと。 これからもたくさんの挑戦と失敗を繰り返して、伊豆を盛り上げてくれることに期待する余裕をもってみても良いのではないでしょうか?
私たち、伊豆おこしプロジェクトは全力で学生の皆さんの活動を応援します!!

10年、20年先を担う人材を伊豆からバンバン輩出しよう!! 学生の方も、そうでない方もお気軽にお問合せください!
よろしくお願いいたします!
てらけん