こんにちは!伊豆・松崎町地域おこし協力隊のてらけんです。
本日は丸パクリのテーマ!!^^;
地方をアップデートせよ https://t.co/G8kEZnffcR #NewsPicks #WEEKLYOCHIAI
— てらけん@伊豆おこしプロジェクト (@teraken099) 2019年2月4日
でも、ずっとず〜〜〜〜っと書きたいと思っていたテーマ!!^^
とにかく良いです。神回です。 あ、僕の記事じゃなくて、NewsPicksの方ですね。(←当たり前だろ)
絶対1回じゃ書ききれないので、複数回にわたって投稿していきます。地域の課題に取り組んでいらっしゃる方からご意見いただけると幸いです!
始める
言い出す
“始める”。若干ネタバレではありますが、ゲスト登場されている木下斉さんが番組中でおっしゃっていたことです。
本当に地方では重要。
“始める”。
それが全てです。 やってみてないことばかり。
そして、“始め”たら地方は面白い。笑 だからどんどん始めてくれ。。
「じゃあ何が始めるなの?」というところはいろいろなものがあると思いますが、僕がおすすめしているのは【言い出す】ことです。
「これをやる!」「やりましょう!」「これどうですか!」
【言い出す】だけ言い出す。
もちろん、リスクは伴います。言い出しっぺリスクです。
【言い出し】たのに中途半端。って、すごくダサいし、無責任。
「やれもしないのにあんなこと言って。」
って言われる、リスク。恐怖。それがあるからみんな【言い出さ】ないし、”始まら”ない。
だからね、
言い出して、始めろ。
それが実はチャンスなんですね。
金メダル獲るような大ニュースでなくても目立てる。
目立つと変な外野も増えるけど、真剣な協力者にも届く。共感を得られる。
たとえ失敗しても次の一手のてがかりを掴む確率があがる。そうやってわずかな確率を積み上げていくしかないんでしょうね。
まちおこしがだんだん見える
闇雲にでも言い出して始めていくとなんとなく見えてきますね。
自分のポジションだったり、必要なものだったり。僕の活動の方向性はまだまだ模索中ですが。。
もっと絞った事例で言うなら、桜葉ファン倶楽部という取組内ではけっこう見え始めました。
これぞ、と個人的には思う事例です。何が見え始めてきたかって、「参加者の皆さんがやること」です。
「ただみんなで料理をつくってみんなで食べる」
それだけの作業でも、言葉であれやこれややっている間は見えないもんなんです。不思議ですよね。
見えないというか、変なものを見ちゃう。
「それって何会って言うの?」「どんな人が来るの?」「なんでやるの?」
初回をやる際にはそういう声が多数上がっていたのですが、今はありません。
僕からすれば、【この会にそんな大層な名前とか目的なんて特にありません】とずっと思っていました。笑 ^^; (←もちろん良い意味でです)
だって、桜葉(←松崎町の特産品!)でまちを盛り上げるならまず食べるでしょ。
たった一枚の葉っぱを食べるのにそんな意味って必要ですか? 許可証とか、申請とか、必要ですか?
危険物じゃあるまいし。
それでも不思議なもんです。「OO会みたいな名前がないと予算がないから食べられない」。
そんなことないでしょ、って言ってみても「いや無理だ」と頑なになっていくばかり。
じゃあ桜葉ファン倶楽部の場合はどうだったかというと、「とりあえず僕の方で材料用意してやることになったので日程合う人だけ来てください」。
ま、【言い出し】たんですね。強引かもしれませんが。
そしたら女将さんたちが当日はどんどん作ってくださって、美味しいものができて、みんなでわいわい食べた。
結果何が起きたか。
「次いつにする?」
それがただ続いていっただけです。
でもいつの間にか自然にメンバーの方が「桜葉は松崎町のアピールポイントだから活用方法を探しているんだ」と言うほどの「まちおこし活動」になった。 勝手に。笑
「まちおこし」と言うと何をやるかほとんど見えていなかったものが、言い出して始めていくとだんだん見えてきた。 これからがとっても楽しみです!^^
根気がいる
すっごいシンプルなことですね。言い出して材料を用意する、と。
でも、これが何より評価されない。
参加者の方からは評価されますよ、「いつもありがとね〜これ持ってって!」みたいな感じで。
でもそれ以外の人たちから評価されない。外野から。「誰でもできんじゃねーか」と。
評価してくださる人の人数はそれはちっぽけなものですから、多数決でいくと「評価されない」。 だから町づくりを考えるメインの行政としてはやりたくない。できるだけ多数派になることをやっていたい。 しかも手っ取り早く。
だから一過性でもイベントをやるわけですね。集客数が出せるようなイベントを。
でもそれは行く末が見えていますね。誰も得をしない。
でも評価されないようなことをやりたくはない。
で、結局何もしない。
それが連続しているわけです。
何もしないが続くとシンプルな行動でも難儀にしたがる。その動機はひとつだけ。
やりたくないから。
何もしない状況をキープしたいから。
そういう圧力が発生してしまうんですね。
その圧力の中ですと、シンプルな行動でも持続していくのは根気がいります。
そりゃあいろいろ面倒ですが、一番は「うるせえな黙ってろよ。」と言えないこと。笑 (←言っちゃってる。。)
やりもしない人に限っていちゃもんをつけがち。暇な人に限って批評をしがち。
「あ〜今勉強しようと思ってたのに!」みたいな心情の連続です。笑
そこと隣り合わせの状況を綱渡りするのはけっこう根気のいる作業ですよ。。
新たに始めるなら
根気がいるし疲れるまちおこしですが、動画内にもある通り、繰り返していると少しは慣れてきます。
それこそ僕はかなり【言い出し】てきたので。笑
だから次の”始める”をやらないと! と、意識するようにしているのです。
そこで始まったのがこの 伊豆おこしプロジェクト。
これから「根気がいるし、疲れてしまうこと」を始めようという人がいるなら少しでも救いたい。 完全に救えなくても、何かのヒントになれば。
と思っています。
是非どんどん”始める”ことをお寄せください!^^
あるいはご相談等でもけっこうです!
「地方をアップデートせよ」において出て来たワンフレーズだけで初回が終わる。。このテーマ、どこまで続くんだろう笑。
皆さんもこの番組を見てどう感じたか是非聞かせてください!! 神回ですよ!!^^
地方をアップデートせよ https://t.co/G8kEZnffcR #NewsPicks #WEEKLYOCHIAI
— てらけん@伊豆おこしプロジェクト (@teraken099) 2019年2月4日
よろしくお願いいたします。
てらけん