こんにちは!伊豆・松崎町地域おこし協力隊のてらけんです。
今日は先日開催された素晴らしいレクチャーがありましたので、その内容を振り返らせていただきます!
なんとも豪華なゲストをお迎えしてのトークセッション!!^^ 期待以上の内容で会場も大盛況でしたよ!
Contents
みしま未来研究所って?
NPO法人みしまびと
の皆さんが運営する、旧三島市立中央幼稚園のリノベーション施設です。
《みしま未来研究所でできること》
■ コワーキングスペース
フリーランス、新しく起業する人、経営者、2枚目の名刺を持つ人など、多種多様な人が集う「まちの仕事場」
■ 多目的スペース
趣味、学び、地域のことなど、さまざまなテーマのイベントや集まりが行われる貸出スペース。キッチン付き。
■ 多目的スペース・ミニ
お店、個展、友達同士のパーティー、小さなイベントなど、自分のアイデア次第で「自由につくれる部屋」
■ みんなの広場
イベント開催はもちろん、普段もふらっと立ち寄ることのできる、地域に開かれた集いの場
■ 高校生の部屋
次世代の若者が社会課題を認識し、解決に向けた行動を起こすための支援をしていくプラットフォーム
。。。めっちゃ多機能じゃん??
(^ω^;;)
ということで、ざっくりざっくり言うとシェアスペース→夢いっぱい空間施設です♪
その場所を運営する、NPO法人みしまびとの皆さんもとっっっっても素敵!! いつも大変お世話になっております!
活動の特徴は?? というと、様々な取り組みをされているのでひとつに絞るのが難しいのですが、、一番の代表作がこちら!!
映画『惑う After the Rain』!!!
オール三島ロケ! 三島近辺ご出身の方なら「あ!ここいつも通ってた!!」というシーンがたくさんありますよ!
その経緯からみしま未来研究所へのつながりもとても魅力的なのですが、そこまで入れるとめちゃくちゃ長くなりそうなので、また次の機会にまわします。。^^;
三島という地域を魅力的にしよう!という方々で間違いないと思います! メンバーの方がみしま未来研究所(通称:みらけん)によくいらっしゃるので是非お立ち寄りください!
まだまだこれから!
実はこの「みらけん」さん、オープンしてまだ1ヶ月程度!^^;
2019年1月12日 OPEN!!
わずか1ヶ月でこの賑わいとは。。^^; みしまびとパワー、おそるべしです。
コワーキングスペースはすでにほぼ契約がいっぱいなんだとか!
三嶋大社から歩いてすぐという立地条件はとても便利です。 自営業やフリーランスの方々が「いつもと違う場所をオフィスにしたい」という需要だったり、「実は三島のお客さんが多くてちょうど良い作業スペースが欲しかった」というニーズにうまくハマっているそうです。 ご相談はお早めに!!^^
Cafe&Bar Blooming として飲食店も併設されており、ゆったり過ごすのにもピッタリ!! フリーWifiも完備しており、サクサク作業ができますよ♪
使い方はあなた次第!! 立ち寄るのは自由なので、まずは是非中をご覧いただき、各々のライフスタイルに合わせた使用方法を探ってみてください!
イベントなら多目的スペースがオススメ!
今回のイベントが開催されたのが、多目的スペース!

レクチャー形式で使うには十分な広さ! 2〜30人ぐらいは十分おさまっていましたよ!ちょうど良い! 天井が高いので窮屈さは感じませんでした。
この日は夜のイベントで、寒さも気になるところでしたが、全然問題なし!
キッチンスペース完備なので、こんな活用方法もあります。
おいしい三島野菜のお雑煮♪ おいしくいただきました♪
もちろんフリーWifiがつながっているので安心です!
今後は伊豆食材を持ち込んでワイワイする予定ですよ!!^^ 乞うご期待!!
ゲストトーク!
スペシャルゲスト:『ソトコト』編集長の指出一正さん!
やっと本題。。^^; 収まりきらないフラグがすごいですね笑
『ソトコト』といえば素敵なライフスタイルを実践したい方必見のソーシャル&エコ・マガジン!
【関係人口】という考え方はもはや地域おこしをする人たちには当たり前の概念になりましたね。 なにそれ?という方は是非一度検索してみてください!^^
その編集長! 指出一正さんが本日のメインゲストです!
全国各地を飛び回って講演や講座を担当されています。
2004年からソトコトの編集に携わり、編集長としては8年だそうです! すごいキャリア!
プレゼン中もさすが編集のプロという言葉の選び方で、会場の心をぐっと掴んでいらっしゃいました。 私もいずれそうなれるように頑張りたいものです。。( ;´Д`)
現在でこそ、関係人口という概念を打ち出したり、地方創生に関わるプロジェクトに深く関わっていらっしゃったりする印象が強い指出さんですが、編集者としてのスタートは全然違う目的だったそうです。 それがまたとってもユニーク!笑
とにかく イワナ のことを考えることしか頭になかったそうです。笑
釣り好きで、とにかく中山間地域に足を運んでいたら、そういう場所の魅力に気づいて現在へ。 そういうスタートもあるんですね。笑
イワナという魚は、ご存知の方も多いと思いますが、綺麗な水があるところに生息する魚。だから、その魚がいること自体がある意味その地域の美しさの基準になっていて、それを目指しているといつも素晴らしい風景に巡り会える、のだそうです。 行ってみたい!!^^
2、30代のころからそういう環境を常に探していて、その中で「この先は若い世代こそ、こういうローカルの素晴らしさの虜になっていくんだろうな」という感覚を持っていらっしゃったんだそうです。 まさに今の若い世代が求める理想のライフスタイル像を予見されていたんですね!
生息している生き物たちから地域の本当の豊かさを感じる。人間がつくれないものがかのうじて残っているのが日本の田舎。
その魅力を感じる世代が、最近は後退している(=若い世代に多い)んだそうです。 確かに私も共感します。
それにずっと前から気づいていらっしゃったとは。。 導入部分からさすが!の一言でした。
地域の解像度をあげる
これは指出さんが地域を見る際に心がけていることなんだそうです。
静岡県だったり、伊豆半島だったり、松崎町だったり。 そういう大きい尺度で地域を考えると、本当に魅力的な部分は見えにくくなってしまいます。 よく地元の方が「こんなところなんにもないよ〜」と悲観されるのはその考え方にひとつ原因がありますよね。 どうせ他の町や東京に比べたらここは”なんにもない”。
そうではなくて、自分の足元にあるものに、小さい視野でスポットライトを当ててみる。
ガリガリ君の大きさで見る、が一番良いのだそうです。笑
おっしゃる通りで、本当に何気ない道端、今日の雲の形、風がふいて一瞬見えた季節の移り変わり。自然が豊かな環境だからこそ感じられることが身の回りにはたくさんあります。 でも毎日暮らす人々がそれを感じ取るのは実は難しい。
だからこそ、ガリガリ君の尺度で、地域の解像度をあげることが重要なのだそうです。
さらに、最近の傾向としては、「その場所にあるもの」+「自分がつくりたいもの」を実現する人々が地域で活躍されているそうです。 世に言うローカルベンチャーの人々。 そういうスタイルでチャンスを掴むことができるのは、ある意味現代ならではでしょう。 パソコン一台で稼ぐことができるスキルがあったり、それを地方でも実施できるインフラが整っていたり。
でも、最終的に成功するためにはまず「その場所にあるもの」を把握するのが必須です。 地域の解像度をあげる、是非これから意識していきたいと思います。
と、いうオープニングのオープニングだけでこのボリューム。。( ;´Д`)
続きは次回としたいと思います!
皆様も是非、みらけんから地域の解像度を上げていきませんか??
そのためのヒントを伊豆からみらけんに持っていきます!
よろしくお願いいたします!
てらけん