伊豆未来会議

ランドセルから多様性と文化を考えよう。

ランドセル

こんにちは!伊豆・松崎町地域おこし協力隊のてらけんです。

今日はとっても面白い投稿を拝見したので、それについて考えてみたいと思います!

それがコチラ!

ランドセル問題!! 笑

そんなに騒ぐこと。。?と思われるかもしれませんが、個人的には重要だと思います!


多様性で考える

入学式 みんなで揃って ランドセル。

なんとなく当たり前の光景ですよね。

それに対して、「ランドセル問題」を取り上げる、ということは得てして【多様性ないよね~】という議論になりがちです。

でも、それってまた多様性ない議論ですよね。笑

多様性がないか、あるか。

いや、その中間点だったり、外の発想があって【本当の多様性なんじゃない?】

という気がしましたので、書いていきたいと思います。

極端すぎる

「みんな一律でランドセルの方が公平だ!!」

「個人の自由があるんだから何でもいいんだ!!」

、、それってもう窮屈じゃないですか?

本当に多様性があるなら、「入学式みたいなセレモニー関係はランドセルで行って、日常使いはバッグ」とかもありだと思います。

今日の気分はランドセル♪ とか。

オトナの皆さんはそうやってファッションを選ぶのに、子どもたちはできないっておかしくないですか?

子どもたちにも子どもたちなりのファッションがあって、それが自由に選択できる。

そんな当たり前のことができるだけで十分なんじゃないですか?^^;

オトナの偶像である

「入学前にお兄さんお姉さんたちが学校にランドセルを背負っていくのが羨ましくて羨ましくて♪」

という記憶のもとに、子どもたちにランドセルを背負わせていませんか?

これについては、社会全体がそういう雰囲気を醸し出していますよね。

日曜朝のアニメ系のテレビのCMが必ずランドセルだからですかね?笑

その記憶ってものすごく古いと思います。 昭和か、って感じがしますね。

そもそも兄弟が少ない家庭の方が一般的だから、お兄さんお姉さんの像が希薄だし、近所の上の子たちと公園で!みたいなことも昔よりは少なくなっている時代です。

皆様、もう時代は令和に向かおうとしているんですよ?

現代の子どもたちが、私たちと同じような憧れを抱くわけがないじゃないですか。

彼らにとってのスターは、今やヒカキンです。

流行の最先端はマイクラです。

元祖マイクラ、、、元祖、なんですか。。?? (;´Д`)

時代と言うのはわからんもんですね。笑

変化して良いということを前提にしよう

最初に【多様性ないよね~】派を否定しておきながら、なんとなく最後は同じようなことを言ってしまいましたね。^^; すみません。。

私が一番何を伝えたかったかというと、「価値観が変化していいんじゃない?」ということだったのです。

それでもランドセルが良い!と思う方もいらっしゃるし、

いや、他のが良い!と思う方もいらっしゃる。

でも、それはそのスポットでそう思っただけであって、「あ!このランドセル良い!」逆に「あ!このバッグ良い!」ってなったらそこで変えれば良いと思うのです。

そして、その中心にいるべきは、やはりそれを背負う子どもたちであるべきです。

【毎日学校に背負っていくもの】と考えたら、実はものすごく重要な選択なのです。特に彼らの短い人生の中では。

機能性を重視しても良いし、ファッション性を重視しても良い。 気分によって変えても良い。 みんなにからかわれるのが嫌で、と思うならとりあえず同じものにしておくでも良い。

でも、それが段々変わっていったりするのが当たり前で、そのときに「自分で選択できる」ことが一番重要なのです。

あなたが背負っていくものは、自分で決めて自分で背負っていくのです。

、、なんだか変に話題を大きくしすぎましたね。笑

たかだかランドセルですが、もっと世の中が選択できるようになってほしいなと思います。



 

文化で考える

ところで皆さんはランドセルのことをどれだけ知っていますか?

かくいう私も実はランドセルをまともに使ったことがない派なんです。。^^; 2年生から5年生1学期までマレーシアの日本人学校で過ごすというイレギュラーな事態があり、特に意識せずランドセルと卒業してしまいました。(当時は、転校プレゼントでもらったバッグが好きで使っていました)

改めて考えてみると驚きの事実が。。!

ランドセルの歴史

まずはランドセルの基本情報を見てみよう!

そもそもランドセルってなんなんだ。。?

(カタカタ…)「ランドセル 定義」 っと。

 

 

え??

背負いかばんなら何でも良いのか。。??

そして、

軍人、、? 背嚢、、??

なにこれ、なんか怖い。(;´Д`)

けっこうありますよね、元をたどると軍人系。笑

ランドセルももれなくそうだったようです。

それが学童用になったのは、実は明治20年のことだそう!

詳しくは、「一般社団法人日本鞄協会 ランドセル工業会」さんのページをチェック! (そんな人たちがいたんだ、、笑)

一般社団法人日本鞄協会 ランドセル工業会さんHPより!

こちらが元祖ランドセル!! 今のものの面影がありますね。

、、ん??

めちゃめちゃカッコ良くない??

シンプルなところが逆に良い! サイズ感も良さそう! 笑

すみません、関係ないところでテンションが上がってしまいました。

ちなみに、「背嚢」と検索するとこんな感じです。

普通にバッグです。笑

ランドセルの定義でいうと特になく、おおよそイメージが強いってことですかね?

全国の小学生のみんな!

今日からは

「おれ(学童)が背負うから、この背嚢は今日からランドセルだ!!」

とドヤ顔で言ってやりましょう!

そうすれば、グッチもディオールも全部ランドセルや!!! (←意味わからん)

逆に個性なのである

ランドセルは基本的にイメージなので、どんな形でも良いはずなのですが、

みんなランドセルは四角くて、皮で、べろーんてなるアレがついているものだと思っています。

そして、日本人は皆それを毎日背負ってきました。

それを明治から続けた結果、とうとうその風景は”文化”になってしまいました。

一般社団法人日本鞄協会 ランドセル工業会さんHPより!

素晴らしいですね! ”みんなが同じようなものを背負う”ことも含めて【ランドセル】と言えるぐらいかもしれません。

本来、学童が背負う背嚢、だったものが、ランドセルという箱を背負ってこそ学童、とも思わせるほどの勢いです。

そのニュアンスのギャップに違和感を唱える方が、ランドセルに懐疑的なのかもしれませんね。

でもでも、世界から見ると、日本人がそうやってみんな背負っていることがとても個性的であり、魅力すら感じさせる文化なようです。

もっと子どもたちを見つめよう

今回はランドセルというテーマで検討をしてみました。

ランドセルなんていうちっちゃいことを考えるだけでも見えてくるものはありますね。

じゃあ、これから本当に必要なランドセルの姿は?

赤と黒のランドセルしかなかった時代じゃない。紙でしか勉強できない時代じゃない。ひとつの場所に通い続けなくても学ぶことができる時代。

ランドセルの意義ももうちょっと考えてみても良いのではないでしょうか。

かばんもちじゃんけんが懐かしいから、って子どもたちにランドセルを「背負わせて」しまっていませんか?

伊豆地域は本当に子どもが少なく、学校から離れた場所から通っている子どもも多いです。

そうなると、かばんもちじゃんけんはできないし、荷物だって一苦労。

だったら、タブレットで配布物を共有したり、オンラインでの補講授業を配信したり、

そういう選択肢ももっと用意してあげないと厳しいと思います。

重たいランドセルの呪縛から解放されて、大きく羽ばたいていってくれることを望みます。

頑張れ! 伊豆キッズ!!

てらけん






ABOUT ME
てらけん
静岡県富士市出身。仙台で建築を学んだり、信託銀行で金融を学んだり、伊豆で地域おこしをしたり。

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