伊豆未来会議

【体験共有】これからの学びの形・教育旅行を今おススメする理由【子どもたちの将来を考えよう】

株式会社Ridilover

こんにちは!静岡県伊豆・松崎町地域おこし協力隊のてらけんです。

皆さんは、【教育旅行】という言葉を聞いたことがありますか?

修学旅行でもなく、特別補講でもなく、【教育旅行】。 あまり聞いたことがないという方が多いのかもしれません。

ですが! 変化が激しい現代にこそとっても重要な企画だったので、皆様に共有させていただきたいと思います。

こんな方におすすめ!
  1. 昔と今では教育の形も変わっている気がする
  2. 子どもたちにはたくさんのことを学んでいってほしい
  3. 地域で特徴のある学びを提供したい



これからの学びの形・教育旅行を今おススメする理由

▶株式会社Ridilover様ホームページより◀

学校の先生でもない私が、教育旅行を今おススメする理由、それは、

現場にこそ学ぶ素材が転がっているから

です。  むしろ、現場にしかない学びの素材の方が多いと言っても過言ではないのかもしれません。

いきなり現場で良いの?

何事も基礎が大事だ!

6歳になった春、学校の正門をくぐり、みんなで机に向かって6年間。その次は3年間。人によってはそこからまた3~7年以上。

私たちは当たり前に「机に向かって」きました。 皆さんはいかがでしたか?^^ちゃんと机に向かっていましたか? こう見えても私てらけんは学校時代は優等生で名が通っていまして(?)、おそらく平均よりはしっかり机に向かっていた方です。笑

その中で学ぶことはたくさんありましたし、それが下地になって今いろいろな活動に参加できていることがあります。 だから、

いきなり現場に放り込むなんて大丈夫かしら。。?

しっかり先生に教わってからの方が良さそう

教科書があってこそ勉強だ

そんな風にお考えの皆様の感覚もとてもよくわかります。

しかし、元号も変わった令和元年2019年。 皆さんが学校に通っていたときから何年経過しているでしょうか。 そして、当時の社会と現在の社会と、どれだけの差があるでしょうか。

(参考)▶日本史の年表◀

スマホはおろか、ケータイですらあまり普及していなかった時代と、現在では社会構造が全く違いますよね。 その中で発生している問題も全く違います。

そして、これから発生していくことはもっと違うはずです。

子どもたちはその中を生き抜いていく、あるいは、生き抜いていかなければならないのです。 その力を育むことこそ【教育】。 その形を私たちの時代の教育を起点に考えるのは時代遅れになっているとしてもおかしくないと私は考えています。

現場の課題に必要な知識を選んで学ぶ時代

時代が変わっていることはなんとなくご理解いただけると思います。 でも、だと言っても教科書で学ぶ勉強が不要とは思えない、、そんな感覚ではないでしょうか。

その点については、Google先生が教えてくれます。

具体的な例をもって考えてみましょう。 英語について。

皆さんは中学校で習った英語の何%を今使っていますか? ほとんどの方が特に使用していないのではないかと思います。 あんまり使用していないのに、週の何時間かは英語のために教室のイスに座って、家でも宿題をやって、時間を消費したはずです。 合計何時間ぐらいでしょう。。?

じゃあ今、もし英語圏の方々をご案内しなければいけないことになったらどうしますか? 当時のノートを見返しますか? 教科書を引っ張り出してきますか?

そんなことよりきっとスマホを出しますよね。 Googleの検索窓に「OOO 英語」と入力すれば5秒で完結しますよね。

あるいは、上級者であれば「英訳アプリ」を検索してくるでしょう。 それも良い選択だと思います。

というか、その英語アプリの中でも優良なアプリをインストールできる方が、英語圏のお客様をうまくご案内できると思いませんか?

これは私たちが英語を学んでいたころには全くなかった選択肢です。 当時、外国人を最高におもてなしできるのは英語をマスターしている人だと思っていましたし、その力が備わっていなければ教科書を読みこんで学ぶしかありませんでした。

でも今は違うのです。 極論言ってしまうと、アプリをインストールしたデバイスを使いこなせる人であれば、英語を一語も知らなくても英検一級の機械音痴の方よりご案内できてしまうかもしれません。

じゃあ英語は全く勉強しても意味ないのか。。?

それもまた違います。 翻訳できればOK!な状況ではなく、タイムリーな情報交換や議論をする場においてはむしろ機械に頼らない英語スキルが必要になってきます。

じゃあどうすれば良いのよ。。

まさにおっしゃる通りです。 正解が全くありません。

ただ一つ、言えることがあるとすれば、

どういう風に英語を使うかが明確な人は強い

ということだと思います。 先ほどの話で言えば、「外国人に自分の地域をガイドしたい」のであれば、翻訳は機械にまかせて自分は現地の人たちをどうコーディネートできるかや、適切な道順を教えてあげられるかの方が大切でしょう。 逆に、「英語圏で議論されているテーマをディスカッションしたい」のであれば、必然的に英語の論文を読み込み、最先端の議論がされているフォーラムに参加して自分から質問する方が大切でしょう。 その両方を実施する方もいらっしゃるのかもしれませんが、多くの人間はどちらか一つのはずです。

自分はどっちが目的だろう? それが明確な人は学ぶべきことがハッキリしてきますね。 英訳アプリの使い方か、単語の暗記か。 それは一人一人の目的によります。

目的を見つける大切さを知る!教育旅行

▶株式会社Ridilover様ホームページより◀

闇雲に英単語を丸暗記しても意味がない時代になっていることを少しご理解いただけたかと思います。 「ちゃんと目的を用意してそれに向かっていく」これが必要なのです。

でも、そんな難しいこと最初からはできないよ。。

だからこそ! 教育旅行というカリキュラムがとても大切になってくるのです。

社会問題に触れて学ぶ、最初のきっかけを提供

今回参加したのは、株式会社Ridiloverの皆様が提供されているプログラムでした。(ファシリテーター役として参加しました!)

教育旅行の目的!

社会課題の現場や関係者を訪れ、課題や解決策を考える活動をとおし、課題設定能力・ディスカッション力・プレゼンテーション力の育成を行います。

これはなんの教科と言えるのでしょう。。?笑  総合学習としか言いようがありませんね。

イメージを具体的にもってもらうのであれば、

  1. 社会問題がある現場に行き、
  2. 現地の人たちの話を聞き、
  3. 課題を自分たちで考え、
  4. 解決策までを自分たちで導き出す。

このような流れです。 ①~③ぐらいまでであれば、通常の社会科見学とあまり変わらないかもしれません。 しかし、④の解決策までを自分たちで導き出す。が大きく方向性を変えてきます。

解決策はボーっとしていても出てこない

「見学して感想を書く」は正直ボーっとしていても成果を出すことができます。

今日は、OO工場に行ってきました。△△の生産量が□□ですごかったです。

ここまで浅い内容ではありませんが、あとはこれをデータやヒアリングした項目で肉付けしていけば成果になります。

しかし、OO工場における××の課題の解決策は何か?は聞いてきただけでは成果を出せません。 出せたとしても、ありきたりの聞いてきたような成果しか出せないことになります。それだと質問攻めになってアワアワ。。逆に首をしめがちです。

だからこそ、

  1. 社会問題がある現場に行き、
  2. 現地の人たちの話を聞き、
  3. 課題を自分たちで考え、
  4. 解決策までを自分たちで導き出す。

④のために①~③のプロセスに本気で取り組まなければいけないのです。

③の課題を設定する、というのも一苦労です。 例えば、過疎地域の問題を取り上げてみましょう。

課題:人口が減っている

これはなんだかんだ言ってもたどり着きそうです。でも一方で、

課題:人口が減っている → 解決策: ???

これを設定するのは難しいですね。 仮に、地域おこし協力隊を100人採用して人口の数だけを増やしたとすると、

課題:人口が減っている → 解決策:地域おこし協力隊 → 目的: ???

増えたからって何が良いんだ。。? そんな気がします。移住者が増えればそれでOKなのか? そこを問い直すと、

課題:地域の人たちの困りごと? → 解決策: ??? → 目的:地域の幸せ

課題自体も設定し直さなければいけないかもしれません。 こんなプロセスを10代の子どもたちが試行錯誤します。 しかも私が参加したプログラムは2泊3日。。!! ここまで時代が変わったのか!と驚きの連続でした。



高校生だからこそできる!柔軟な発想が逞しい

▶株式会社Ridilover様ホームページより◀

課題設定から解決策の提案なんて、そんな難しいこと子どもたちにできるの。。??

そんな風にお考えの皆様、ご安心ください。

オトナなんかよりよっぽど賢く解決してくれます。

吸収力と瞬発力は若さならでは!

私が今回参加したのは、高校一年生のプログラムでした。 高校生とは言ってもわずか2ヶ月弱。見た目も心も中学生です。

最初は正直ナメていました。。 でも最後は圧巻です。

「みんな、社会人何年目なの。。??」ぐらいの勢いでディスカッションやプレゼンテーションを行ってくれました。

本当はその様子もお見せしたいところですが、、! 原則ファシリテーター参加者は写真禁止、プライバシーに関わる情報は発信不可とのことでここでは伏せさせていただきます。▶別の研修の様子はこちら◀

彼らの活躍の一番のポイントは【素直さ】。 何が課題なのか、あらゆる解決策があるんじゃないか、そこに雑念なく一直線に向かっていけると、3日間とはいえものすごいスピードで進化していくのです。

さらにそこにインターネットを活用した情報が相まっていく。(各班に数台ずつiPadが支給!デジタルネイティブです。。!)

  • あそこにこんなものがあったよね!
  • あの人はこう言ってたな!
  • 前ネットでこんな記事を見たよ!
  • 同じようなことでこんなことをやってる人がいるみたい!

その時の爆発力はオトナにないものがあります。 私たちにはない発想や好奇心とスマホというデバイスが生まれたときから当たり前だった感覚が噛み合うと飛躍的にのびていくのです。

現場が刺激を与えてくれる

冒頭、

いきなり現場に放り込むなんて大丈夫かしら。。?

という懸念を申し上げました。 しかし、この教育旅行の現場では、全く逆の現象が発生していました。 現場の課題や熱量こそ高校生たちの瞬発力を加速させる。 私はそう感じました。

  • 現場を見る →文字情報より鮮明に記憶に残る!
  • 現場で人に会う →ライブ情報が流れ込んでくる!
  • 現場で感じる →自分事として捉えることができる!

これらは机に向かっていても得られない経験です。 まさに、百聞は一見に如かずということですね。

自ら必要なことを学んでいく

自分たちで課題を見つけていくと、学び方も変わってきます。序盤の英語の話で言うなら、「観光ガイドのための英語」なのか、「論文・ディスカッションのための英語」なのかを自分で決めたからですね。

  • OOはどれくらいお金がかかるんだろう?
  • 過去にどんなことで失敗したんだろう?
  • 似たようなアイデアはないかな?

もちろん全部が全部的を得たような質問や意見にはならなかったりするので、そこは私たちファシリテーターが微修正していきます。

そして、これも大きな特徴なのですが、その過程をグループになってみんなで解決していくのです。 従来なら机に向かって一人でカリカリ、、だったはずの作業がかなり違いますよね。

だから、自分にはなかった発想だったり、意見を交えることでブラッシュアップされていったりという展開になっていきます。 その伸び率って一人のときよりもかなり伸びていくんですよね。 不思議です。

結論:教育旅行をどんどん取り入れよう!

▶株式会社Ridilover様ホームページより◀

教育旅行を取り入れることによる子どもたちのメリットは以下の通りです。

  • 現場が一番の刺激になる!
  • 一人ではなくみんなで取り組む力がつく!
  • 自然とみんなも自分もブラッシュアップされていく!
  • これからの社会を生き抜くための学びの方法が身につく!

そして、何より今の子どもたちの考え方や行動にマッチしている教育であると断言できます。

正直言って、インターネットやSNSが当たり前になっている彼らの「情報収集力」や「アンテナの張り方」「情報を取捨選択する力」は凄まじいものがあります。 そして、「それを仲間に共有する能力」も。

これぞまさにZ世代(1996-2012年生)の本領発揮だと思います。 机に向かって個人作業をする時間の方が長かった私たちとは明確に違う。

それを机に縛り付けるのはどうなんだろう。。? と私はシンプルに思ってしまいました。教育旅行、素晴らしいです!

そして、それを目の当たりにする私たちにもけっこうメリットがあります。

オトナこそ参加してほしい!
  • ファシリテーションってやっぱり難しいと気づく
  • 世代によって考え方や行動が違うことを認知できる
  • それぞれの強みを活かせば良いことを実感できる
  • 生き生きとした発想がこっちにもヒントをくれる

特に、地域の課題みたいな凝り固まりな議論をしている方々にこそ体感してもらいたいです!

だからこそ!!

地域に教育旅行を呼び込みましょう。

(そのための布石のために参加したといっても過言ではないかも?笑)

一応、今回は「ファシリテーションを学ぶ」という体で参加させていただきましたが、貴重なご縁にも恵まれ、今後の展開がさらに楽しみになりました。

なんと言ったって、伊豆は社会問題の宝庫。 (少子高齢化?人口流出?産業の衰退?なんでもある意味最先端です!笑)

高校生の皆さーん! そして、リディラバの皆さーーん!!

是非、伊豆へ。

お待ちしております!

寺田健悟てらけん伊豆については地域おこし協力隊におまかせ!
こんなメリットがあります!
  1. 住んでいるからこそ知り得た社会課題を語れます!
  2. 地域の人とネットワークがあるので現場を紹介できます!
  3. 経験に基づく安心のルート、プラン!

地域おこし協力隊は、その地域が好きで移住までしちゃったという人間たちなので、そんじょそこらのガイドさんには負けませんよ!

ご連絡お待ちしております!

てらけん





ABOUT ME
てらけん
静岡県富士市出身。仙台で建築を学んだり、信託銀行で金融を学んだり、伊豆で地域おこしをしたり。

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