こんにちは!静岡県伊豆・松崎町地域おこし協力隊のてらけんです。
皆さんはオンライン(非対面)でコミュニケーションを行ったことがありますか?
そんな方はかなり要注意です。 なぜなら、かなり時代遅れになっている恐れがあるためです。
今日はそんなことをお伝えしていきたいと思います。
- 非対面で人と話すなんてできないと思っている
- オンライン会議をまだ試したことがない
- 実はインターネット会議を導入した方が良いとは思っていた
Contents
田舎だからこそオンラインのコミュニケーションを!

結論から先に申し上げますと、
もはや非対面の会議・コミュニケーションを導入しないのは、
圧倒的に機会損失!!
ということを熱を込めて申し上げたいと思います。
不安はわかります、、が!
そんな風にお考えの方も多いかと思います。 今まで生きてきて、顔を見て話すことに慣れているから、それ以外の方法は慣れないよ、と。
その気持ちもものすごくわかります。
わかります、、が!!
今はこういう時代です。
全国9か所・同時中継。
しかも、
この企画で運営者の方とお会いする機会は一度もありませんでした。
私はたまたまこの企画がTwitter上で流れてきたところで、「静岡会場はありますか?」と問い合わせ、なかったので静岡会場を設置しただけの者です。
それでも、当日は問題なくキーノートスピーチを静岡会場で拝見し、さらには会場にお越しいただいた方と情報共有をしました。
つまり、特に問題なく東京会場と全く同じ情報を享受したわけです。
しかも全部無料で。
不思議すぎる感じですが、これは全て事実です。
しかもしかも、これはたった数か月前、4月ごろからの出来事です。
わずか2か月程度で、全国規模のイベントが開催され、さらにはそれを静岡で無料で享受できる。
そういう時代なんです。
今の通信技術をナメてはいけない
いつのことだったかは思い出せませんが、スカイプか何かでオンライン通話をしたときに、「画面がガクガクでなんかギクシャクした」という記憶もあります。
ですが、今は全然違います。
というか、振り返ってみれば、ずっと前からそんな状況はありませんでした。
私が大学生4年生だったころ、つまり、2014年には全国の建築学生とオンライン会議をしていましたし、オランダにいる研究室の先生とオンラインゼミを行っていました。
確かに、たまに通信状況が悪くなることもありましたが、メールや文書で情報を事前にチェックしておけば伝わらないことはありません。
よく考えてみてください、2014年ですらその環境。 それが5年経ってどれぐらい進歩しているか。
良いですか? 今は全然違うんです。 笑
技術的には全く問題なくできる。 それなのに、未だにそのやりとりが少ないのは、私たち使う側が対応できていないとしか言いようがありません。
そして、使ってみない限り、これからも使えるようになることはありません。
さあ! お試しに私とでもけっこうです! この機会にオンライン会議をやってみましょう!
オンラインでつながるメリット

ただ脅すような言い方をしてしまって申し訳ございません。。
ここからは冷静にオンラインでつながることのメリットをお伝えしていきたいと思います。
全国の情報が一度に手に入る
こちらは今回のスピーチのメモですが、実に多種多様の地域おこし協力隊の活動を参考にすることができました。
合計で9名! 新商品開発やデザイナー、山小屋で働いていたという方から、コミュニティナースまで。
正直言って、松崎町でどんなに一生懸命探しても巡り会わない方々ばかりです。
それどころか、一生探し回ってもそう巡り会わない方々かもしれません。
少し大げさかもしれませんが。^^; 笑
でも、北は北海道、南は大分と言う方もいらっしゃいましたので、時間やスケジュールに余裕がないと網羅するのは難しいはずです。 そもそも、そういう方がそこにいることすらたどり着かないですからね。
そういう方のスピーチを一度に聞くことができて、顔も見える。
リアルタイムで書き起こすのに疲れてしまうぐらいの素晴らしい情報量でした!
チャンスがつながっていく
これだけSNSでの情報が多い時代になってくると、ひとえに「地域おこし」と検索しても、どの人がどういうことをしているのか、または自分にとって有益な情報はどれかを選ぶことは難しいですよね。
でも、こういった企画にオンラインで接続して、それを聞いてしまえばどういう人がどういうことをやっているのかを確認することができます。
さらには、こちらから質問を投げることもできます。
そして、その後その方のSNSを辿っていけば、追加で情報交換をすることもできます。
「じゃあ一度この日に会ってお話しましょう!」なんていうことも。
つまり、今までであれば「どこかで会って連絡先を交換して」という手順だったところが、全く逆の順序でも成り立ってしまう可能性があるのです。
現に、私は今回の全国よりあいの運営者の方と1人もお会いしていないので、今回の件をきっかけに知り合い、次回改めて直接お話することになります。
それでも違和感はないですし、もし聞きたいことがあればすでにSNSやチャットでやりとりをしています。 それで全然事足りているんですよね。。^^;
次の企画にチャレンジするのもとても楽しみです!
新しいオフラインでのご縁ができる
実はこういう取り組みをして広がるのはオンラインでの関係だけではありません。
ここが勘違いされやすいのですが、オンラインで企画を進めても、当日会場を設置すればそこではオフラインの交流が生まれます。
今回で言うならば、静岡大学さんの会場をお借りして集客を行ったので、
- 中部地区のエリアの地域おこし協力隊の方
- 静岡県外(愛知県・長野県)の地域おこし協力隊の方
- 行政関係の方
- 学生の皆さん
ともお話をしました。 元々お知り合いの方もいましたが、7割は初めましての方。
この方々とお会いするチャンスも、このオンラインでの企画がなければ一生なかったかもしれません。 けっこうな奇跡です。
こういった企画は今回が初めてというわけではないのでつくづく思うのですが、
ってかなり間違っていると思いますよ、むしろ逆! 笑 オンラインでのやりとりが増えるほど、多くの方と対面するチャンスが増えるんです。
これはやってみれば一番お分かりいただけるのですが、単純にSNSでいろいろな人から情報を受け取ると、イベント情報なんかも増えてきます。
もしそのイベントのスケジュールに自分が行けるようであれば、参加しますよね。 でも、もしその人とSNSでつながっていなければ、そもそもイベント情報はまわってこず、予定が空いていても家にいるんです。
まあ、行くかどうかは本人次第なので必ず対面が増えるかどうかは人それぞれなのですが、少なくともオンラインでつながる人が多ければ、自分のスケジュールに合うイベントに触れる確率は上がるのです。
そしてそして! 一回イベントに参加すると、そこで知り合った方から「この人はイベントに参加する人なんだね」と認識していただいて、さらにイベント情報を教えていただけることにもなります。
どっちが先かということは別にして、
(SNS等で)非対面のコミュニケーション
×
(イベント参加等の)対面のコミュニケーション
これを同時並行で行っていけば、飛躍的にご縁がつながっていくんですよね。 不思議な時代です。
無理につながる必要はない、が!
こういうことをお伝えすると、「うちは良いよ~めんどうだし」という声がよくあります。
あるいは、「頑張って顔を広げなくても。。」という場合も。
実はそれも少し勘違いをしています。
私もできれば籠って作業をしていたいタイプなのですが、そうもいかないのでこのようなことをしています。
これから日本全体で人口がどんどん減っていきます。 地方ではさらに加速度的に減少していくでしょう。
それを見越して考えると、一人でも多くの方と情報交換しておくことはかなり重要です。
なぜなら、人が減り続ければいずれ限界がくるからです。
どういう形でそれが訪れるかどうかはわかりません。 例えば、町の財政が立ち行かなくなって、どうしても100万円必要なとき、10人に「助けて!」と言うのと、100人に「助けて!」と言うのと、全然意味が違うんです。
一人10万円になるのか、一人1万円になるのか。 あるいは、100万円ぐらい出せるようなお金持ちの人に巡り会う確率は。
そういうことを考えると、一人でも多くの方とつながっておくことはかなり重要であることが少しご理解いただけるのではないでしょうか。
そして、オフラインでのコミュニケーションは少し勝手が違います。 そこも認識が広まっていないですね。
顔が見える関係性のある人々であれば、なんとなく会ったときは挨拶をした方が良いと思いますし、何かめでたいことがあればプレゼントしなければいけない感覚があると思います。
ですが、ある意味そこはオンラインの関係性の中では必要なく、無理をするところではありません。
つまり、対面でのやりとりを、非対面のやりとりに無理に合わせなくても良いのです。 人間関係のあり方はいろいろで良いということですね。 全ての人に家族と同じぐらいの密度で交流する必要はないのです。
とはいえ、すぐには切り替えられない。。!
そんな方はまずやってみましょう!!

- 全国9か所と接続したオンラインコミュニケーションの実績!
- 定期的に会議を実績したノウハウもあります!
- 全くわからないという方にも細かくお伝えします!
ご相談はお気軽に!ご連絡お待ちしております!
てらけん