伊豆未来会議

【地域おこしの神髄です】地域は子どもたちに数百万円予算でも投資すべき理由

地域は子どもたちに投資せよ

こんにちは!静岡県伊豆・松崎町地域おこし協力隊のてらけんです。

皆さんの地域では、
子どもたちに対してどれぐらいの
投資が行われているでしょうか?

逆に、大人側への支出が
どれぐらい多いでしょうか?

私は常々、
「子どもたちにもっと投資してほしい」
と思っています。

その理由を深掘りしていきたいと思います。

こんな方におすすめ!
  1. 今の問題に取り組む方が大事だと思っている
  2. 子どもたちに何をすれば良いかわからない
  3. 将来はなんとかなるだろうと思っている



地域は子どもたちに数百万円予算でも投資すべき理由

私が子どもたちに投資すべきだと考える
理由はシンプルです。

必ずおつりがくる投資だから

です。

地方は子どもへの投資意識が薄すぎる

「そんなことない!」
と地元の方からは怒られそうですが、
その地域の事情以外も知っている私からすると
地方は意識が薄いと言わざるを得ません。

美術館や博物館が近くにない?
広いプレーパークや映画館といった娯楽もない?
豪華なゲストが来るイベントが滅多に開催されない?

このあたりの事実はもっと議論されるべきです。

もちろん、何もかもが揃っていなくても
不幸になることはありません。

地方は地方の良さがありますし、
代替できることもあります。

でも、例えば

一本の見たかった映画を
気軽に見ることができなかった

その機会損失によって
子どもたちの将来が変わってしまった
かもしれません。

逆に、たまたま映画館がある地域に
生まれたがために、
好きな映画を見、監督の話をイベントで聞き、
人生の夢が見つかるかもしれません。

とはいえ、すぐに映画館をつくる、
なんてことはできないので
「仕方ない」ことも理解しています。

でも、その事実を真剣に考えた上で
子どもたちにそれに替わるような
機会をなんとか創出しようと
大人が頑張っているかと言われれば、
それはちょっと考えものなんじゃないかなと思っています。

地域に続いてしまっている教育志向の低さ

こちらの記事に詳細は記載したのですが、

教育格差
【もっと考えよう】日本の教育格差は深刻です。【現場からお伝えします】こんにちは!静岡県伊豆・松崎町地域おこし協力隊のてらけんです。 皆さんは、日本に「教育格差がある」と思ったことがありますか? ...

現行の日本の教育制度だと、
子どものころに勉強を頑張って
勉強に価値を感じた人ほど
都会に行く傾向になっています。

分かりやすいところで言えば、
地方には大学や大手就職先がないから
です。

  • 進学を期に東京へ
  • 就職を期に東京へ

特に静岡県民では本当によくあることです。

人生、勉強が全てではありませんが、
基礎学力や教養があって損はしません。

学校の勉強なんかしなくたって生きていけんだよ!

それはもちろんそうなのですが、
そればっかりではいけないことを
大人が示してあげなければいけません。

残念ながらそういう大人が回りに少ないと、
どうしても勉強が疎かになってしまいます。。



子どもたちに投資すると起きること

地域の意識の低さを否定するような
書きぶりになってしまいましたが、
そればかりではありません。

とっても良い流れももちろんあるので、
そちらをご紹介します。

地元高校生たちが大活躍!

東伊豆町稲取のシェアキッチンスタジオ・ダイロクキッチン
のイベントの中でも不動の人気を誇る、

稲取高校被服食物部による
「あったかふぇ」

予約でいっぱいになることも多く、
「次いつなの~?」
という声もよく耳にします!

地元の伝統料理や食材、
ヘルシーな料理も含まれていて、
毎回工夫が凝らされているのを感じます。

最初はなかなか慣れない様子だったものの、
お客さんに喜んでもらえてどんどんサービスが向上!^^

これからもどんな挑戦が続くのか
楽しみです!

プログラミング×小学生!

すでに各地で開催させていただいている
プログラミング教室!
Scratchというアプリを使った
疑似プログラミング体験です。

基本操作を教えると
それ以降は自分たちの好きな方法で
どんどんアレンジ!笑

独創的な発想に、
大人はまったくついていけません。。

中には、
「家でもやりたい!!」
という子が現れて
未来のスティーブジョブズの片鱗を見せてくれました。笑

現代版!?リアルてらこや!

夏休みの期間を利用して
開催された特別企画!

700年の歴史をもつ
本物のお寺を利用したてらこや!

夏休みの宿題をやる子はもちろんのこと、
連句という珍しいものに触れたり
防災食カレーをみんなでつくったり
楽しく過ごしながらみんなで学びました。

お寺といういつもとは違う空間で
集まって勉強をすると集中力も違いますよね。

また、学年を超えて集まった20人以上が
お互いに刺激し合っている様子は
可能性を感じました。

総括:子どもたちの可能性は無限大だ

上記以外にも素晴らしい取り組みがありますが、
とりあえずここまでにしておきます。

それらを総合してみると、

子どもたちにチャンスを与えれば
与えるほど、可能性が広がる

ことがわかります。

ちょっとした料理イベントでも
パソコンに触れさせるだけでも
ちょっと違う環境を用意するだけでも

振舞いが大きく変化します。

このパワーを最大限活かすことができたら
地域を変えることもできるのではないだろうか

私はそう感じています。

子どもたちへの投資は回収できる!

いかがでしょうか?

子どもたちがワクワクするような
未来を作る片鱗を見せてくれることを
少し感じていただけたでしょうか?

それでは最後に、
そんな彼らに投資すると
地域に利益をもたらされる過程を
書いていきたいと思います。

スキルを獲得して稼いでくれる!

稼いでくれる、というと
ちょっと聞こえが悪いかもしれませんが、笑
事実、子どもたちが働きだしてくれれば
たくさん稼いでくれます。

生涯年収は3億円!

なんていう話は有名ですから、
例えば、

2億円かけて子どもを育てても
1億円おつりがくる!?

とこういうことになるわけです。
(もちろん、それだけで計算できませんが)

もし、伊豆半島のスティーブジョブズが
誕生したとすれば、
3億円なんかじゃすまないですね! ^^

彼らのスキル次第では大きな伸びが期待できます。

そして、
子どもたちが稼いでくる
ので、
逆に私たちは不労所得
とも言えます。

そんなイヤらしい計算で子どもを見るのも
どうかと思いますけどね。。^^;
(たとえ話で本気ではないですよ!)

地域に還元されれば最高!

こうやって稼いできてくれるとして、
さらに、

地域で暮らし、
地域で消費活動をしてくれたら
どうなるでしょう?

3億円稼いで、
税金を納めてくれる。

3億円稼いで、
地域の事業者さんのサービスを
買ってくれる。

そう考えたら、
数百万円ぐらい投資したって
簡単に回収できると思いませんか?

さらに、世の中
お金だけで測れるものばかりではありません。

みんながいてワイワイしてるから楽しい
話していて元気をもらえる
励ましてもらって勇気がでた

そういう時間を
子どもたちが将来にわたって
提供してくれます。

そう考えると、

毎年数百万円の予算を
子どもたちにかけたって、
1人でも地域に残りたいと思ってくれれば
その後半世紀以上かけて
地域に利益がもたらされる

とこういうわけです。

地域の衰退は子どもたちへの投資の無さが原因だ

こうやって考えると、
子どもたちへの投資がドル箱です。

こんなわかりやすく儲かる
投資方法は他にありません。

ただし、
将来的に地域に残ってもらえるのであれば。

なのです。

地方はそこを計算できていませんでした。

少なくとも伊豆の地方では、
当たり前に
「こんな田舎ダメだから都会へいきな」
という方針が浸透しています。

今の子どもたちというよりも、
3,40代ぐらいの人たちが色濃くそう言われてきました。

そして、その人たちが親になり、
また「こんな田舎ダメだから都会へいきな」
という方針を浸透させています。

振り返ると、

その感覚が根底にあるから
大人たちが本気で映画館をつくろうとしたり
良い刺激になる企画を模索したりしないんだなぁ

と理解できます。

もちろん、そういうひとばかりではなく
一生懸命取り組んでいる方もいらっしゃいます。

でもその比率が少なすぎる。。

そうなると地域全体としては
子どもたちへの投資意識が薄くなってしまうんですね。。

しかし!
それを憂いていても事態は変わりません。
必要なのは、

じゃあ私たちが何をするのか

ということです。
答えはひとつですよね?

必ずおつりがくる投資だから

子どもたちに投資しよう!

それがきっと地域おこしになるはずです。

寺田健悟てらけん伊豆については地域おこし協力隊におまかせ!
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地域おこし協力隊は、その地域が好きで移住までしちゃったという人間たちなので、そんじょそこらのガイドさんには負けませんよ!

ご連絡お待ちしております!

てらけん



ABOUT ME
てらけん
静岡県富士市出身。仙台で建築を学んだり、信託銀行で金融を学んだり、伊豆で地域おこしをしたり。

POSTED COMMENT

  1. こうもり より:

    こんばんわ。

    以前にも書き込みしたかもしれませんがまさに地方が過疎化する要因は行政です。
    バブル期以降、都市部に進学してしまうと地元にUターン就職する会社が減っていきました。
    それに拍車をかけたのが規制緩和により大手が地方に進出してきた事です。
    更に行政が天下り先としてシルバー人材センターを作りそれにより自営業の仕事を奪いました。
    地方でまともに稼げているのは公務員と金融機関くらいではないですか?
    子供たちの将来を考えるなら子供たちに聞くことです。
    しかしこういう話をするとここぞとばかりに大人達が箱物を造ろうとします。
    箱物は必ず将来につけを回します。
    必要なのは今ある物をお金をかけずに活かして稼ぎ出す事ではないでしょうか?
    協力隊の役目は地元の人が気付かない魅力を発信、プレゼンしビジネスを生み出しスポンサーを獲得することではないでしょうか?
    自分達の事、目先の事しか考えていない役人に話しても無駄です。
    最後に
    益々人が減っていく地方です。
    大手企業が次々に合併する時代です。
    小さな町が自分達だけで何かをやるのは限界ではないでしょうか?
    市町村が意地を貼らずに協力する事が地方が生き残る道ではないかと。
    伊豆は一つです。
    皆さんならそれが出来ると思います。

    • てらけん より:

      おっしゃる通りですね。 課題は山積みですが、後回しにせず一歩ずつ取り組んでいくことが重要だと考えます。
      皆さんの力をあわせて邁進していきましょう。

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