こんにちは!静岡県伊豆・松崎町地域おこし協力隊のてらけんです。
今日は皆さんにお願いがあります。

ズバリ、
規格外商品の情報を教えてください!!
その理由を書き起こしていきます。
- 一次産業に関わっている
- ロスが多くて困っていた
- 実はこれ、活かせそうなんじゃない?というものを知っている
Contents
あなたの周りの規格外、教えてください!

皆さんの周りには、「本当は食べられるのに、売れないから捨てている」ものや、「量が中途半端で取り扱えない」ものはありませんか?
もし少しでも思い当たるものがあれば、
その情報、是非私にください!!
些細なものでもけっこうです!^^ 「これ、大丈夫。。?」という相談ベースでもけっこうですので、お問合せください!
見た目が悪くて捨てられるものは多い
規格外品と言われてそもそも何なの? という方も多いのかもしれません。
規格外品は、ざっくり言ってしまえば売れないものです。
- 皮に黒い斑点があるみかん
- 大きく曲がってしまったきゅうり
- 形がそろっていないイチゴ
例えばこのようなイメージです。
皆さんがスーパーでお買い物をするとき、ほとんどのお野菜が見た目・大きさが同じものではないでしょうか。
しかし、それは自然界からしたら相当異常な光景なのです。
このことは、実際に農家さんの畑に行ってみればわかります。 あるいは、森や海に行ってみてもわかるでしょう。
そこにあるものは、見た目も大きさもバラバラ。 プロの農家さんであれば、それをできるだけ一様にすることもできますが、それでも違いはあります。その道何十年のプロでもそうなのです。
でも、スーパーでは同じものが並ぶ。
それが実現できるのは、「形や大きさが違うものは捨てる」という工程があるからなのです。
私たちの周りでは、“売れない”というよりも”売ろうとしていない”ものが発生しており、それを規格外品と呼んでいます。 (場所によっては違う呼び名もあります)
規格外品はおいしい!
いいえ! 全くそんなことはありません。
食べられないから売れない のではなく、 商品として売れない だけなのです。
めちゃめちゃ食べられますし、商品として出ているものと味は全く変わりありません。
ただ印象として「おいしくなさそう」なので売れず、お店としては売れないものを置きたくないので取り扱わないだけです。
実際に、私が柑橘農家さんからいただいたものを皆さんにシェアしましたが、大好評でした!!^^
爽やかな甘夏を皆さんに味わっていただき、各地から喜びの声が届きました!
私も全国からおいしいものを送っていただき、プチセレブ生活を送っていました。笑
おいしいもので幸せになるってとっても豊かですよね!
全国の地域バイヤーで価値を循環させよう!

「見た目が悪くてもおいしいもの」がたくさんあり、「それをシェアすると楽しい」ことまでは実証済みです。
あとは、これをもっと広げたい。。!
そんなときに、ちょうど良い仕組みが始まっていますので、ご紹介します。
というか、あなたをお誘いします!!笑
地域バイヤーって何?

「地域バイヤー」とは、地域メディア「TURNS/ターンズ」と、「いっぴんいち」を運営する合同会社パッチワークスが提唱する新しい職業です。地方に埋もれている逸品を発掘し、多くの人たちに知ってもらえるように、PR・販売などを行う新しい地域との関わり方です。誰もが副業的に関われて、里帰りや旅行を利用して仕入れや発掘をして、都市部で告知・販売できるようにしていきたいと思っています。
私も投稿者の唐品さんの情報で知りました!^^
まだまだこれからどうやってつくっていこうかという段階のようです。 つまり、可能性は∞!
私はこの中で、規格外品でもおいしいものをどんどん流通させていきたいと考えています。
なぜなら、現時点で参加している方が150名超!!
しかも、全国にご縁がある方ばかりです。
そう思いませんか?^^
ただ楽しいだけじゃない!これは深刻な問題です。
さらっと規格外品について「もったいない」程度にお話ししましたが、実際にはこれが大問題なんです。
なぜか? それはいくつも理由がありますが、まとめると農家さん目線で取引されていないからです。
大自然を相手に毎日奮闘されている農家さんたち。 本来であれば、食べ物をつくるだけでも大変なのに、少し形が悪くなったからといって買ってもらえない。
農家さんの収入はつくればつくるだけ増えるのではなく、買ってもらえて初めてお金になるのですから、買ってもらえなければゼロです。
どんなに時間をかけて丁寧に育てても。
お金を出しているからといって、消費者はそんなに偉いんでしょうか?
つくっていただいていることに感謝し、そして、いつでも安心しておいしいものをつくり続けられる環境を整備していかなければならないのではないでしょうか。
私たちが「規格外だから買わない」なんていうことをしないことにより、もしかしたら農家さんの収入がアップし、より良いものをつくれるようになるかもしれません。
つまり、私たちはもっとおいしいものを食べることができるようになるかもしれません。
私は、松崎町に来て初めて農家さんたちの現場のお話を聞くことにより、「こんなものもあるんだ!」という発見をたくさんしました。
お金にならないから、という理由で埋もれているおいしいものはまだまだたくさんあるはずです!
それを発掘し、農家さんも私たちもハッピーになるための取り組みを今から始めませんか?
まずは情報を教えてください!
将来的には、この規格外品だけで生活する人が現れるぐらいの市場をつくりたいと目論んでいます。 規格外品界のJA!みたいな?笑
今の技術であれば、その市場独自の通貨や、生産者や生産地情報をブランド化するブロックチェーン、自動運転によるロジスティクスの構築といった本当にインフラをつくることも夢ではないはずです。
皆さんでそんな夢を実現しませんか?^^
とはいえ、まずは一歩ずつ進めていかなければなりません。
そのためには、【全国各地に】【こんなにたくさんのものが埋もれている】データが必要です!
私がただ、「規格外でもおいしいものがあるんだー!」と叫んでいるだけでは信憑性に欠けますが、
「このリストには100品目のおいしい規格外がありますよー!」となれば話は違ってくるはずです。
まずはその情報収集にご協力いただけると幸いです。
例えば、
- 地域:静岡県松崎町
- 品目:栄久ポンカン
- 時期:1~2月
- 特徴:味が濃厚でおいしいが、形が悪くなりやすい。育てるのが難しく、生産者は少ないが、その分貴重で「幻のポンカン」と言われている。
こんな感じで情報を集めていきたいと思います! ご協力お願いいたします!!
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てらけん