考え直したいこと

【田舎暮らしの実は】田舎の子どもたちも遊べていない!?という実態【少子化の影に】

田舎の子どもたちも遊べていない

自然いっぱいの田舎で暮らす
子どもたちはさぞのびのびと
遊んでるんだろうな~。

、、と、思ってしまいますよね。

都会ではこうだけど、田舎なら。。

と!お考えのあなた!
実は状況がちょっと違うのです。

今日はそんな点を
少し考察してみたいと思います。

こんな方におすすめ!

  1. 田舎ならのびのび遊べると思っている
  2. 地方の子育ての方が楽そう
  3. 自然豊かな環境で子育てしたい

田舎の子どもたちも遊べていない!?という実態

松崎町のように海も山もあるような
自然いっぱいの環境なら
いくらでも遊べるように思ってしまいます。
でも、

環境があっても
勝手に遊び始めるわけではない

のです。

めんどうを見る人がいない

一番わかりやすいのが、海。

毎年夏になると
海の事故で命を落とす方がいますよね。

海はゆっくり眺めている分には
心を落ち着かせてくれる風景ですが、
一度猛威をふるい始めると
大人でさえも事故に巻き込まれます。

まだ力の弱い子どもたちは
さらに注意が必要です。

だからこそ一人で海で遊ばれるのは
不安ですし、場合によっては禁止するでしょう。

かつての松崎町の子どもたちであれば、
一人で海に向かうことはなく
リスクにみんなで対処していました。

みんなの遊び場が海で
同学年の友達だけでなく
兄弟や先輩、後輩
みんなが集う場所でした。

誰かがめんどうを見る体制があった!

漁師をやっている家の子どもなら
漁の手伝いで海に出ることもあったでしょう。

その中で海の怖さを知り
対処法を知り
自然と事故のリスクを減らすこともできたのです。

そしてそれを友達と遊びながら共有する。
みんなが海に慣れていく。

ところが今は、
海に関わる人がほとんどいない。。!

両親も泳げない、
あるいは、共働きで付き合ってあげられない
というケースは多いようです。

それに加えて
少子化が拍車をかけて、
とうとう子どもたち同士でも
海に行きにくくなってしまっています。。

学校の統廃合も進み、
同じ小学校でも住んでいる地区はかなり遠い
という状況も、放課後一緒に遊びにくい一因でしょう。

  • 海に関わる大人・子どもが減った
  • 共働きが増えて面倒をみることができない
  • 少子化で子どもたち同士の関わりも減った

松崎町の場合を考えてみる

伊豆半島のほぼ南端に位置する松崎町は
まさにこの事例に当てはまり
子どもたちが遊びにくくなっています。

主産業が漁業から観光業へ

魚種が豊富な駿河湾に面する松崎町ですが、
漁業で生計を立てている人の数は非常に少ないです。

漁業従事者はたった24人。。!?

しかも、主産業である観光業は
土日の方が忙しい傾向があるため、

せっかく学校がお休みのタイミングでも
親が子どもを見ていられない
という側面があります。

少子化・人口流出による人口減

町で唯一の小学校:松崎小学校の
全校生徒は225人。(2018年度)

各学年30~45人程度です。

この中に海沿いの地区の子も
そうでない子もいるわけですから
みんながすぐに遊びに行けるかと言われれば
難しいと思います。

他にも遊ぶ選択肢がある

インターネットもゲーム機も
当たり前になった今、
地方の子どもたちも都会の子どもたちと
あまり変わらない遊び方をしています。

いつも何して遊んでるのー?

ニンテンドースイッチ!!

お、おう。。

気持ちは良くわかるのですが、
ちょっと寂しかったですね。^^;笑

海だけでなく山や川もたくさんあるのですが、
そこで遊ぶだけが全てという状況では
ないんですよね。。

それに、今のゲームはみんなでできて
楽しいものもたくさん。
そっちに引っ張られてしまうのも
無理はありません。

考えよう、子どもたちのために

田舎にいれば自然と外で遊ぶだろう
自分もそうだったから大丈夫だろう

私たちは勝手にそう思いこんでしまいがちです。

しかし、今の子どもたちを取り巻く
環境は当時の私たちとは大きく違い、
ともすれば自由に遊ぶこともできなくなっている
という事実をしっかりと受け止めないといけないと思います。

子どもたちの置かれた環境を冷静に考えよう

学校の先生とお話したとき
「海沿いの地区の子でも
最近は泳げない子がいる」
と聞いて衝撃をうけたのを
よく思い出します。

なんで。。??

と思ったのですが、
先ほどのように状況を分析してみると
目の前にキレイな海があっても泳げない事情
があることがわかりました。

学校に行かせておけば
自分と同じように育つだろ~と思ってしまうのは
非常に危ないと思います。

子どもの数が急激に減り
産業構造の変化によって町の体制も変わっている。

その中で
“禁止されているわけではないけど
状況的に遊びに行けない”子どもたち
が発生してしまうことを
もう少し知って欲しいなと思います。

都会の子どもたちでは
絶対に触れられない魅力が
すぐそばにあるだけに
本当にもったいないです。。

地方だからこそ変更しやすいはず!

今から子どもの数を
一気に増やすのは不可能ですが、
少なくなった子どもたちに
手厚いフォローをしてあげることは
できるはずです。

空き施設を開放する
見守り制度をつくる
教育機会を企画する

人が少なくなったからといって
何もかもがなくなっていくわけではありません。

むしろ、どう工夫していくか次第では
都会よりもよっぽど可能性があります。

各学年30~45人程度なら
しっかり仕組みがあれば
きめ細かいサポートができるはずです。

せっかく素晴らしい環境があり
そして対応しやすい地方のメリットを活かして
その地域らしい子どもたちが
育ってくれると良いですよね。

寺田健悟てらけん
伊豆については地域おこし協力隊におまかせ!
こんなメリットがあります!
  1. 住んでいるからこそ知り得たおすすめ情報!
  2. 地域の人とネットワークがある!
  3. 経験に基づく安心の旅行ルート、プラン!

地域おこし協力隊は、その地域が好きで移住までしちゃったという人間たちなので、そんじょそこらのガイドさんには負けませんよ!

ご連絡お待ちしております!

てらけん

ABOUT ME
てらけん
静岡県富士市出身。仙台で建築を学んだり、信託銀行で金融を学んだり、伊豆で地域おこしをしたり。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です