こんにちは!静岡県伊豆・松崎町地域おこし協力隊のてらけんです。
当ブログ内では、”地域おこし協力隊”や”地域”というテーマを扱うことが多いこともあり、
じわじわとその界隈の方々とのつながりができてきました。
リアクションや検索結果も伸びてきている!!^^
ありがとうございます!
今日はそんな感謝の意も込めて、少しその関連情報をまとめていきたいと思います。
- 地域おこし協力隊って何?
- 実は地域おこし協力隊に興味がある
- 現在地域おこし協力隊として活動中!
Contents
そもそも地域おこし協力隊って何者?
世間一般的に見たら、
「何をやっているかわからん」
というのが実態の地域おこし協力隊。
制度自体もまだ10年程度のものですし、発展途上と言えます。
そんな方はまずこちらをご覧ください!

現役地域おこし協力隊3年目である私が、
実際に隊員17名の方にインタビューを行った結果から、
「地域おこし協力隊ってなんだろう?」を考察してみました。
地域おこし協力隊経験者同士だからこそ話せる内容をピックアップし、
皆様に広く知っていただけるようにまとめました。
地域おこし協力隊のことを全く知らない
という方でも対応できるように、
「どういう制度なの?」というところから、
「実際やってみてこうでした!」というところまで記載しています。
是非最初にご覧いただけたらと思います!
投稿に対するリアクション
【非常にわかりやすい地域おこし協力隊についての説明】#地域おこし協力隊
…地域をおこす人?
…準公務員?
…若い移住候補者?
…青少年海外協力隊日本版?
…地域は寝ているの?わかっているようでわからない
地域おこし協力隊。てらけんさんの記事を見れば
一発なるほど、間違いなし!↓ https://t.co/JOPNT4y68I— 実用地歴提案会ヒストジオ (@hisutojio) May 18, 2019
そもそも #地域おこし協力隊 って何?と思ったあなた!私の日本一周取材旅でもお世話になったてらけん @teraken099 さんがブログで詳しくまとめられています。そしててらけんさんもスタッフとして関わる地域おこし協力隊『全国よりあい』も6/29開催で参加者募集中とのことです。リンク先でチェック! https://t.co/vVHsnxhZnv
— ヤマダイ監督@協力隊映画 (@eigadaisuke) May 18, 2019
一番リアクションをいただいたのはこちらの記事でした!
ありがとうございます!
ぶっちゃけ地域おこし協力隊って良いの?
すごく良いと思います!!
- 隊員として貴重な経験ができる
- 地域にない素材が加わる
- 新しい可能性に巡り会える
実際に動き始めて起きたメリットについてはこちらに記載しております。

地方は慢性的な人手不足なので、特別なスキルを持っていない人でも
活躍できるフィールドがあります。
私自身もそうだったのですが、
現場で走りながら考え、実践していくことで体得していく
ような感覚がありました。
こうしたチャンスが与えられるのも地域おこし協力隊ならではですね!
参考:全国で頑張っている地域おこし協力隊の皆様!

こちらはメモ程度なのですが、
たくさんのジャンルで活躍されている隊員の皆様の概要がありますので、
是非参考程度にご覧ください!
デメリットはないの?
全くないです! 、、と言いたいところですが、
やっぱり現実はそううまくいきません。。
私は現役の地域おこし協力隊3年目なので、
ある程度酸いも甘いも経験してきました。
そして、「デメリットこそ、しっかりお伝えしたい」
という想いがあってけっこう記事も書きました。

こちらの記事の前半で触れていますが、
正直 地域の本当の課題を隊員が解決することはできません。
長年問題になっていたことを、
地域おこし協力隊がまるっと解決!
とはならないのです。
そこに気付かず、悩んでしまい、地域から離れてしまう隊員が多いのも事実です。
それは寂しすぎるなぁと思って上記の記事を書きました。
今悩んでいる地域おこし協力隊の方にも是非ご覧いただきたいと思います。
あくまで、地域にとってのサプリメント程度に考えておくと、
隊員にも地域にもデメリットにならないのではないかなと思います。

注意!夢ばっかりの職業じゃないよ!
たまに勘違いされることがあるのですが、
みたいなことはありません。
けっこう世知辛いですので、その点は覚悟しておいてください。笑

地域おこし協力隊の実態をもっと知って欲しい!
メリットもデメリットもある、地域おこし協力隊。
地域の万能薬ということでもないのですが、
全く役に立っていないわけでももちろんないのです。

言い訳をしたいのではないのですが、
いろいろな人がいてしょうがないのではないかなと思います。
“地域おこし協力隊”という名前がついてしまってるがために誤解を生みやすいのですが、
いわば一人の人間です。
「わざわざ地域おこし協力隊を選ぶ」という時点で、
確かに変わっている側面はあると思います。
でも、そういう人だからこそ突破できる壁もあるはずです。
特に地域においては。

変な奴だ! という偏見を持って接するのではなく、
「お互いどうやって伸ばしていけるか?」と
前向きに考えていってほしいと心から願っています。
とにかく会ってしまうのが一番近道!
それを言っちゃあおしまいよ!という感じもありますが、笑
「地域おこし協力隊って何?」を説明するには、
会ってしまうのが一番早いです!

私、てらけんもまだまだ地域おこし協力隊ですので、お気軽にどうぞ!

現役隊員への応用編!
ここでは、
という皆様向けの情報をご紹介します!
隊員はバシバシ発信せよ!

地域おこし協力隊に参加することで見えてくることはたくさんあります。
あるいは、受け入れ地域側としては、
「隊員が入ることで見えてくる側面」
がたくさんあります。
その一つ一つがとっても貴重な情報です。
是非取りこぼしのないよう、記録・発信を心がけましょう!
きっと皆さんにとって有意義な資源になるはずですよ!
大事なのは【人】です!

記事の中で詳細は解説していますが、
「地域」ってとっても曖昧な概念です。
だから、実際に「地域おこし」をしていくにあたっては、
もっと具体的に落とし込んでいかなければ路頭に迷います。
その際一番ヒントになるのは【人】です。
- 地域で困っている人は誰か?
- 地域で素敵なことをしている人は誰か?
- 地域に関わっている人は誰か?
結局その集合体が「地域」なのです。
そこを明確に認識していく必要があります。
迷走しそうになったときこそ、基本に立ち戻ってみましょう!
地域おこしのゴールは、みんなが幸せになること!

地域おこし協力隊だけが楽しく終わるでもなく、
地域側が楽をして終わるでもなく、
この先もずっと地域を介してみんなが幸せになる
これが地域おこし協力隊制度の最大のゴールです。
そんな声もあったりしますが、それはあまりにも横暴な意見です。
記事の中で詳細は解説していますが、
隊員も地域も状況は刻一刻変わっていきます。
その中でできるだけ最適解を「みんなでつくっていく」ことが一番大切です。
地域おこしのゴールはまだどこにもありませんよ!
これから地域おこし協力隊になろうという方へ
最後は是非これから「地域おこし協力隊になりたい!」
という方がいるようであればご覧いただきたい記事を紹介します!
再掲!そもそも地域おこし協力隊って何者??

繰り返しになりますが、
こちらの記事では実際の隊員の声も入っているので、
わかりやすいと思います!
「自分はどの人に近いかな。。?」
そんなこともイメージしながら是非ご覧ください!
気になる場所があったらまず行ってみよう!

地域って海外にみたいにパスポートがいるような場所ではありません。
当たり前ですよね。笑
なので、
「地域おこし協力隊になるかどうかは別として」
その地域に行ったってなんら問題はないのです。
旅行でOK!
百聞は一見に如かず! ですよ!
すでに地域おこし協力隊が配属されているような地域であれば、
現役の隊員にコンタクトしてみるのが一番ですね。
もちろん! 私に連絡していただいてもけっこうですよ!
うまくいかない場合があるのも理解しておこう!

こればっかりは仕方ありません。
そういうケースもあります。
でも、地域内外関わらず、
たくさんの方とコミュニケーションをつることで解決できること
もあります。
- 良い相談役
- アドバイスをくれる先輩
- 愚痴や不満を言い合える仲間
そういうコミュニティを持っておくことは、
あなたにとって必ず有益になることでしょう。
すでにあるコミュニティでも何でも良いです。
心意気はとても良い!
ですが、けっこうそれはリスクも大きいですので、慎重に考えましょう。
理解ある職場にいるなら検討してみよう!

これはかなり上級者というか、
私自身もまだ実践していないのですが、
とっても合理的だと考えています。
一般的に、地域おこし協力隊になるときは退職を伴います。
なぜなら、住民票をうつす必要があるためです。
それは会社にも本人にも負担が大きい。。
ということで、その良いとこどりをしてみてはどうか?
という提案です。
隊員希望者・会社・地域、
この3者でしっかり合意がとれれば、
皆さんにとってより良い地域おこし協力隊制度になっていきますね!
いかがでしょうか?
世の中ではまだ一般的とは言えない地域おこし協力隊。
制度導入から10年経ってやっと少しずつ見えてきた、
というのが本音のはずです。
それに、記事の中でも何度も繰り返していますが、
地域おこしに正解はありません。
その中で、あなたにとっても地域にとっても
素敵な解答を探していくこと。
これが今一番必要なのです。
偉そうなことを言っていますが、私も全く同じ立場です。
是非皆さんで素敵な地域おこしの冒険に出かけましょう!

- 住んでいるからこそ知り得たおすすめ情報!
- 地域の人とネットワークがある!
- 経験に基づく安心の旅行ルート、プラン!
地域おこし協力隊は、その地域が好きで移住までしちゃったという人間たちなので、そんじょそこらのガイドさんには負けませんよ!
ご連絡お待ちしております!
てらけん