こんにちは!静岡県伊豆・松崎町地域おこし協力隊のてらけんです。
地域おこし協力隊という制度は
最大3年という任期がある
というのが有名です。
案外そこの情報が薄いことがありますよね。
今日はその点について考察してみたいと思います。
- 地域おこし協力隊に興味がある
- 隊員が任期後どうなるのかわからない
- 任期後も地域おこし協力隊に活躍してほしい
Contents
気になる地域おこし協力隊のその後!どうなるの?

現役時代はけっこう地域や
外部からも注目されることも多い
地域おこし協力隊。
一方で任期が終わってしまうと、
ただの一般人にもどる?みたいな感じで
情報が一気に少なくなってしまう事例も多いです。
でも、
任期後こそ隊員の
力の出しどころだよ!
ということを今日はお伝えしたいと思います。
別に決まっているわけではない
任期中は与えられたミッションや
活動エリアで行動することを
求められますが、
任期後の隊員については
そこまで明確に規定をされていません。
当然といえば当然ですね。
それこそ「任期中に活動する」という契約
ですから当たり前です。
よく
という指摘を受けることがありますが、
それも実は決まっていません。

こちらの記事でもコメントしていますが、
定住しなかったからといって
罰金があるわけではありません。
実際に、任期後は別の場所に
引っ越しをされた方もいらっしゃいます。
松崎町でもいらっしゃいます。
いいえ。
そんなことはありませんよ!
松崎町隊員OGはことあるごとに
松崎町に出現しています!^^ 笑
「やっぱりこの人じゃないとね!」
そんなときに颯爽と現れてくれるので、
いつも大変お世話になっております。
関わり方はどんな形でも良い
のです。
地域や隊員に合った形を目指そう
地域おこし協力隊は、
地域によっても隊員によっても
ミッションやスキルが全く違います。

それは地域おこし協力隊のその後
においても同じことです。
現役時と全く同じように関わる
もあれば、
少し志向を変えて関わる
も正解だと思います。
たった3年で隊員の性格やスキルが
大きく変化したり、
地域の状況が全く一変してしまったり、
ということは考えにくいですからね。
一つの区切りにはなるかと思いますが、
その任期どうこうに固執せずに
長期的に取り組むことが重要です。
いろいろな形があって良いのでは?
人生いろいろ!
なんていう言葉が流行ったように、
人生に正解はありません。
一人一人の人生に正解がなければ、
その集合体である地域にも
「これが正解!」
という形はありません。
なんとなく、
- 人口が減ってはいけない
- 高齢化してしまうと大変だ
- 新しいことをやらなきゃ
と考えてしまいがち、
ですよね。
ですが、それは自分たちを窮屈にするばかりです。

自分の得意を活かし、
今できることをお互いに活用していき、
一歩ずつ進めていく方がみんなのためになるのです。
是非頭を柔らかくして考えましょう。
地域おこし協力隊はその後こそ重要だ!

地域おこし協力隊の
現役期間中にどれだけ成果を出せるか
もとっても重要ですが、
それ以降の活動も非常に重要です。
早い段階からその後のことも考えながら
より良い地域になるために活動していきましょう。
終着点ではないぞ!
地域おこし協力隊の活動期間は
最大で3年間。
私もすでに3年目になって
強く感じるのですが、
3年なんて言うのは
あっという間!
です。
本当にびっくりします。^^;
だからこそ、できることはちっぽけです。
それでも地域も隊員の人生も
その後長く続いていく。
3年よりよっぽど長い年月が待っているのです。
「だから3年は軽視しろ」
ということではもちろんないのですが、
その後の方が重要かもしれない
ということを意識した方が良いでしょう。

地域おこしは永遠のテーマ!
目的を果たすまでは隊員の気持ちで
覚悟しておきましょう!
現役ではできなかったこともある!
私は隊員OB・OGの方にも
インタビューを実施しました。



皆さんがおっしゃっていたのですが、
ということでした。
地域おこし協力隊は行政職員のような側面
も強いため、どうしても個を打ち出しにくい状況
も発生し得ます。
ここは思いっきり
自分が思うことをやってみたい、、!
そこにストップがかかることも
しばしばです。
そこの限定条件が外れることで
できることも多いようです。
詳細は是非上記の皆さんのインタビューも
あわせてご覧ください!
生涯隊員!これからもよろしくね!
私の任期は残り半年。
いろいろな方から有難いことにお声がけいただきます。
また会おうな!
そんな風にサヨナラを伝えられると思いますか?
全然そんなことはありません。
- この後は隊員じゃないけど、どうしようか
- 次の隊員の人とどう付き合っていくか
- 今やっていることを活かせないか
そんなことを考えていると、
今とはまた別のアイデアがたくさん
湧いてきます。
例えば東京に拠点を移せば、
松崎町の人口の何倍もの人々に
松崎町の良さを訴求できるでしょう。
松崎町以外の人たちの
良さを探しにいくことにより、
改めて松崎町の良さが見えてくる
かもしれません。
今は地球の裏側に暮らす人々とですら
リアルタイムで通信できる時代です。
国内であれば時差すらなく
お互い交流することができますね。
地域おこし協力隊のその後が
全く分離された世界ではなく、
ずっと続く素晴らしい地域おこしに
つなげていきたいですね。

- 住んでいるからこそ知り得たおすすめ情報!
- 地域の人とネットワークがある!
- 経験に基づく安心の旅行ルート、プラン!
地域おこし協力隊は、その地域が好きで移住までしちゃったという人間たちなので、そんじょそこらのガイドさんには負けませんよ!
ご連絡お待ちしております!
てらけん