こんにちは!伊豆・松崎町地域おこし協力隊の寺田です。
本日は、とうとう来週の水曜日、1月16日に迫った、「伊豆の地域おこし協力隊や地域で頑張る方々にお届けしたい! 地域みりょく発見!トークイベントに関する情報をお届けします!」
- 地域おこし協力隊に関心がある
- 地域おこし協力隊のその後が気になる
- 地域おこし協力隊ってどんな人がいるの?
Contents
地域みりょく発見!トークイベントとは?

主に、地域おこし協力隊で活動されている方や、そのOB、関係者の方々にお声がけして、地域おこしってなんだろう? 地域ってなんだろう?をみんなで考える会を企画しました。
それまでの経緯とゲスト情報をまずお伝えします。
伊豆の地域おこし協力隊が東伊豆に集結!
昨年9月に開催した、伊豆の地域おこし協力隊情報交換会。その流れを受けて、「合同研修を行ってみてはどうか?」ということで企画しました。
会場は、東伊豆町稲取!
なぜなら、荒武さんがいるから!!!!

現役東伊豆町地域おこし協力隊。現在3年目で、今年2019年3月で任期終了予定。自身が大学在学中に改修した物件:ダイロクキッチンを中心に、地域の人々と協力して「若者交流事業」や「静岡大学の学生を受け入れるフィールドワーク」、その他にも地元のイベントを盛り上げる取組をしている。特に稲取地区には荒武さんのファンが多く、ダイロクキッチンには「荒武くんに会いに来た」と人々が集う。
お忙しい中、音頭を取っていただきありがとうございます!
今回の合同研修では、前回の情報交換会のときのように、お互いの活動を紹介し合ったり、課題を共有するだけでなく、すでに協力隊期間を終えられた先輩を徳島県からお呼びし、レクチャーとパネルディスカッションを開催していただきます!
9月はどちらかというと、「まず集まってみましょう。」だったのに対して、今回はグレードアップしています!!
荒武さん、さすがです! 有難いですね。「この前は西伊豆エリア開催だったんで、次は東伊豆でどうですか~?」と軽く相談したらすぐ決まっちゃいました!
もちろん、荒武さん以外の伊豆の地域おこし協力隊にもお声がけしておりますので、是非当日を楽しみにしていてください!
今回の目的とは?
前回は「顔合わせ」がメインでした。 同じ地域おこし協力隊で、大した距離もないのに、連絡先も知らない。それではもったいないな、ということで企画しました。
じゃあ、今回は? ただ知り合いになるだけではなく、「今後どう動いたら良いか考える」です!!
「協力隊の人たち、知り合い多くて楽しそうね~」で終わってしまっては意味がありません! やっぱり成果としてお示しするのがタスクです。 ということは何かアクションを起こさねば!
「しかし!何をすれば良いんだ!!」ということを考えていきます。
もちろん、すぐに何かが起きるというのは難しいと思います。 いわゆるベンチャービジネスのようなものと違って、地域おこしの難しいところはそこ。
「思いついたらすぐ行動すればイイじゃん。」的な都会のインフルエンサー発想はもちろん大事ですが、伊豆の田舎ではまた難しい。間違いではないんですけどね。
だから、「今後どう動いたら良いか考える」ステップを用意しました。
あくまでも最後は「行動を起こす」ことを念頭におきながら、各自の状況もふまえて、協力隊として何ができるか。逆に何はできないか。着地点を探っていきます。
もちろんもちろん、地域おこし協力隊でない方でもけっこうですし、見学等でもけっこうです。「あそこに行ったら何か起こさなきゃいけないのかなあ。」という方がいらっしゃったらそんなことはありませんので、お気軽にご参加ください!
私としては、「何か良いきっかけになれば」が第一目標です。
個人的な持論なのですが、「何かに参加すること」や「誰かに出会うこと」は思わぬきっかけを生むチャンスだと思います。(こんなことやってみたいな)の後押しをしてくれたり、(私もやってみようかな)だったり。何もしないと心は動きにくいですよね!
桑高仁志さんとは?
さて、お待たせしました! 今回のメインゲスト!
桑高仁志さんをご紹介します。

群馬県出身。大学で社会福祉を専攻。新潟中越地震被災地支援の復興支援員を務める。
2013年4月~地域おこし協力隊として徳島県那賀町に移住。3年間の隊員期間終了後も同地域に拠点をおき活動中。
2016年3月~合同会社を設立、ゲストハウス運営や地域コミュニティ支援に取り組む。
キャリアも気になるところですが、ネタバレになってしまってもつまらないので、ここでは「何故・このタイミングで、桑高さんをわざわざ伊豆に呼ぶのか」という点について触れたいと思います。
一番大きい理由は、「地域おこし協力隊OBであること」です。
地域おこし協力隊ってその後何しているの?? 実はそこってわかりにくいですよね。
期間中は隊員ということもあり、取材してもらったり、どこかの会に参加したり、SNSにのっけてもらえたりしますが、案外その後までは追われていない。
自治体によってはまた新しい隊員を採用することもあるので、情報が移り変わってしまう。もちろん、それはバトンが渡ったという意味でとても喜ばしいことです!
でも実際気になるのは「その後」だったりしますよね! 「その後」については実はいろいろな選択肢があります。
- 現役当時の業務をそのまま担当する場合
- 地元企業に勤める場合
- はたまた起業する場合
- その地域とは別のところで活躍される場合
- 独立して事業を引き継ぐ場合
実は、終着点がガチガチに固められていない、というのも地域おこし協力隊の特性なんです。
例えば、新規就農制度の場合は農家になることが大前提ですよね? じゃあ地域おこし協力隊は? 3年後には「地域をおこす」ことが前提? 無理ですよね。
その点は容易に想像がつくと思います。一人の人間が入っただけで「地域がおこされる」なら今頃日本の地方問題はほとんどありませんね。
よく、「任期終了後はその地域に定住するのがゴールだろ!」というご指摘もありますが、それは必ずしも正解ではありません。
あくまで、3年間のミッション中に何を残すか。
例えば、松崎町の地域おこし協力隊の古屋さん山賀さんは「木工のスキルを根付かせること」を目標にしています。「じゃあ3年経ったらバイバイってこと??」
それもまた正解ではありません。詳しくはお二人のインタビューをご覧ください。
要は、【「定住するかどうか」という二項対立でもなければ、「これが絶対なんだ!」というものがないというのが地域おこしの大前提】なんです。
実際に、古屋さん山賀さんも定住したくないと明言しているわけではもちろんなく、自分の事業とのうまい折り合いを模索されています。
その中で、桑高さんは地域に残り、事業を始めることを選んだ。
その理由は?その先のビジョンは?今の課題は? そこを深彫りしていく予定です!
楽しみなポイント

東伊豆町地域おこし協力隊の荒武さんや、元地域おこし協力隊の桑高さんをお迎えするだけでも十分楽しみですが、今回はさらに楽しみなことがございます!
伊豆の地域おこし協力隊が集まること!
- 前回共有したことから何を行動してきたか
- 前回なかった意見の抽出
- 前回から今回までの経過
伊豆おこしプロジェクトについても共有しますよ!
前回同様、いろいろな人材が集まります!! なかなかない機会ですよ!
桑高さんを交えたディスカッション!
- 地域おこし協力隊OBとしての知見を知ることができる!
- 隊員卒業間近!荒武さんの今後のビジョンとは?
- 「暮らしたいまちと暮らす」を実現する!守屋真一さんから!
なんとなんと豪華ゲスト!!^^
守屋さんは地域おこし協力隊ではありません。が!東伊豆の地域おこしに深く関わっていらっしゃいます!ヒントは荒武さんの学生時代からの同級生です。
ご紹介したいところですが、情報過多になってしまうので、また後日!
僭越ながら私、寺田もお話させていただく予定です!
会場はなんと新しいリノベ物件!?
伊豆の空き家改修プロジェクトの好事例の代名詞ともなりつつあるダイロクキッチン。
その魅力に引き込まれた人は年々増加しています!
それが!! なんと!! その兄弟分になる物件が改修されているそうな!!
その名もその名も!

EAST DOCK!!



元々は東海汽船さんの切符売り場だった場所が華麗に大変身! まだ正式オープンではありませんが、今回は特別に使用させていただきます!!
年明けからイベントづくしの伊豆!! 是非この波に乗ってご参加ください!!

- 住んでいるからこそ知り得たおすすめ情報!
- 地域の人とネットワークがある!
- 経験に基づく安心の旅行ルート、プラン!
地域おこし協力隊は、その地域が好きで移住までしちゃったという人間たちなので、そんじょそこらのガイドさんには負けませんよ!
ご連絡お待ちしております!
てらけん