お知らせ

終わってからが本当の地域おこし協力隊#03

徳島県の那賀町の地域おこし協力隊OBの桑高仁志

こんにちは!伊豆・松崎町地域おこし協力隊のてらけんです。

本日は過去の投稿の続き!

以前の投稿はこちら!

終わってからが本当の地域おこし#02

地域おこし協力隊合同研修兼、

地域みりょく発見!トークイベントが実施されました!!

実際の現場のお話がとても貴重で勉強になったと同時に、懇親会までとても盛り上がりました!^^



目指したい地域おこし

来てもらってファンになること

前回の投稿の最後にご紹介させていただきました、ゲストハウス杉の子

ゲストハウス杉の子

注目なのは、左下!!

【仁志さんはスーパーホストです。】

【82才のおばあちゃんと2人で営む、築150年の山里の一軒宿。】

もう最高ですね!笑

1泊1食つきでお値段もお手頃!^^

贅沢な古民家泊ができること間違いなしですよ!!

▶︎予約はこちら!◀︎

桑高さんが強調されていたモットーとして、「来てもらってファンになること」をあげていらっしゃいました!

これは個人的にもすごく共感しました。

「うわ〜空気キレイ〜♪」「これ新鮮でおいしいね〜♪」とかっていう瞬間は今時いろいろなところで経験できますよね。 それはそれで素晴らしいことだと思います。

でもそれだけだと、伊豆の松崎町や徳島県の那賀町といった立地条件まで人を呼び込むのはなかなか難しい。。「ここじゃなくても」感が否定できないところがあります。

だからこそ、「いかにして一人でも多くのファンがいるか」がとても重要なんです。

ソーシャル&エコ・マガジン『ソトコト』編集長の指出一正さんによれば、観光以上移住未満の関係人口。

▶︎ソトコトさん特集ページより抜粋◀︎

観光以上、移住未満の、第三の人口!

交流でもなく定住でもないローカルイノベーション、それが「関係人口」です。この関係人口が増えていくことで、地域が盛り上がり、幸せになっていく。観光以上、移住未満と捉えられる関係人口ですが、実はここから相当数の移住者が各地に生まれています。関係人口の存在を知ることで、「移住の先」が見えてくる。この号では「自分のかたちでまちと関わりたい」と考える関係人口が、どのようにして移住へと移行していくのか、そのプロセスを、「関係人口ど真ん中の人」「関係案内所」「関係人口を迎える人」をもとに、解析していきます。関係人口をより深く理解するための、入門特集です!

〜抜粋終わり〜

いろいろな解釈があると思いますが、シンプルに表現すれば、その地域のファン!^^

わざわざ貴重なお休みを使って旅行に来て、築150年の古民家に泊まってみたら、地元のおばあちゃんの手料理のフルコース。 しかも、スーパーホストによるおもてなし付き! そりゃあファンになっちゃいますよね!

私もまだ泊まったことがないのですが、是非一度お邪魔したいものです。。!!

最近の傾向

最近のゲストハウス運営における傾向として、インバウンドの外国人客が多くなっているそうです。

その割合、驚きの 80%!!

わざわざ日本まで来て果たして何をしているんだ。。??

実は、

何もしていない んだそうです。^^; 笑

ただ「本を読む」だったり、「ぼ~っとする」だったり、特に何もしない。

そんなの旅行なの、、?と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、旅行客の皆さんにとって重要なのは、「その土地の本当の文化や暮らし方に触れること」なのだそうです。

もちろん、歓迎してもらえることやおもてなしをされることについて嫌だというわけではないと思いますが、「どうだ!豪華だろう!!」という言う風に演出されてしまうと、実はどこでも受けられるありきたりなサービスになってしまうんですね。

観光客の方々はそうではなく、【この土地の人々はどうやって暮らしているんだろう?】というところに刺激を受けるわけです。

ゲストハウス杉の子さんはその点とてもニーズにマッチしていて、地元のおばあちゃんのいつもの味をそのまま提供しているので、とっても喜ばれるのだそうです。

確かに自分が逆の立場でも嬉しいですよね。^^ ガイドブックにも載っていないような土地の情報や昔話、伝統の味を知ることは他にない経験になります。 そういう豊かさを感じて【日本は素晴らしかったな】と感動して帰ってもらいたいですね。

本当の地域おこしってなんだろう

桑高さんがトークタイトルとして掲げてくださった、「終わってからが本当の地域おこし協力隊」という題目で3回分情報を掲載させていただきました。

レクチャーが終わった後も自分なりに振り返って学ぶことがたくさんあって、本当に今回の場に関わることができて良かったなと思いました。 ゲストの桑高さんを中心に、イベント協力いただいた荒武さん、会場に足を運んで盛り上げてくださった皆様、ありがとうございました!!

まさに、「終わってからが本当の地域おこし」ということで、「本当の地域おこしってなんだろう」というところを最後に考えてみて終わりたいと思います。

桑高さんが終盤に、自分がここで地域おこしを続けたい理由の大きな一つとして

【この人の飯をずっと食っていたいと思ったから。】

とおっしゃっていました。この人というのは、ゲストハウスで料理提供してくださっているおばあちゃん:えみちゃんのことです。

この感覚をとても大切にしたいな、と強く感じたので最後にご紹介させていただきました。

「地域おこし」というと、我々を含む「地域おこし協力隊」を筆頭に、なんとなく制度や堅苦しい仕組みを活用することで成功することや、人口が増えたり経済活動が活発になることで成果がでるように考えられがちです。

まるで、元々の地域がマイナスの状態にあって、それをプラスの状況に引き上げることこそ「地域おこし」だ、と。

特に、地域おこし協力隊の場合は国の税金が投入されているので、年間かかっている予算に対してお前はどれくらいの効果を出しているんだ?と見られてしまうケースがよくあるのではないかと思います。

それはそれで真っ当な意見で、ただ無駄に費用を使っているだけではいけません。

でも、必ずしも費用対効果が経済価値で換算できないところにだって「地域おこし」はあると思います。 特に、地域にとって求められていること、そして同時に隊員自身が求めたいことのコアな部分はそう簡単には言葉にもできない部分だと思うのです。

例えば、

【この人の飯をずっと食っていたいと思ったから。】

この人の飯がある。それがとても幸せだ。

その幸せをできるだけ繋げて広げたい。 それが地域の元気にもなっていくから。

そういう流れも十分「地域おこし」だと思います。むしろ、桑高さんのように実績を出していらっしゃれば、「これこそ本当の地域おこし」だ、と言えると思います。

その素朴な感覚を大事にできる人がいること、そしてそれを温かく見守ってくださる地域があること、それはとっても豊かな社会だなあと僕は思います。 それが「地域のファンづくり」であったり、「関係人口を増やす」だったりするわけで、それを繰り返す中で「本当の地域おこし」の姿に少しずつ近づいていくことができるんだと思います。

僕の「本当の地域おこし」についてはまだまだ道半ばではありますが、少しずつヒントを与えていただいているなぁと実感しております。

もし、こういう取組があることを知って、共感してくださった方がいらっしゃるのであれば、これからも地域を応援してくださると幸いです! 皆さんで一歩ずつ「本当の地域おこし」を見つけていきましょう!

よろしくお願いいたします。

てらけん





 

ABOUT ME
てらけん
静岡県富士市出身。仙台で建築を学んだり、信託銀行で金融を学んだり、伊豆で地域おこしをしたり。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です