隊員関係者に伝えたいこと

【知って欲しい】地域おこし協力隊を救う魔法の言葉【お互い様でいこう】

地域おこし協力隊と地域はお互い様

本来、
私たち地元の人間がやらなければいけないことを、
やってもらって有難い。
私たちも協力していきたいと思った。

先日この言葉に出会いました。
とても素敵な関係性だなと思うと同時に、
それがあるなら地域は良くなっていくだろうな
と強く感じましたので、
本日はその件について
少し考察してみたいと思います。

こんな方におすすめ!

  1. 地域おこし協力隊は何かやって当然だと思う
  2. 地方は困っている
  3. 自分たちで何かしないとと思っている

地域おこし協力隊を救う魔法の言葉

その言葉があったのは
東伊豆未来大会議というイベントの中の一幕でした。

地元からの参加者の一言、

本来、
私たち地元の人間がやらなければいけないことを、
やってもらって有難い。

これはすごく大切なことだなあと
思いました。

会場では、隊員向けというより
プレゼンをした学生向けに届けられた言葉でした。

奉仕して当然と思われがちな隊員たち

税金が投入されていること、
そして、地域においては1人では何もできないことから
多くの地域おこし協力隊は

これぐらいやって当然でしょ~

という境遇に立たされがちです。

地域おこし協力隊はヒーローじゃない
【実態告白】地域おこし協力隊はヒーローじゃない!失敗します。【いろいろな人がいます】皆さんは地域おこし協力隊の実態についてどれぐらいご存知でしょうか? テレビやラジオのような大きなメディアでは「地域おこし協力隊の新しい力...

私自身、その制度のおかげで
ここまでやってこれている以上、
その点についてはぐうの音も出ません。。

それに、

なんとかして恩返しをしたい!

という気持ちがあるのも事実です。

しかし、何でもかんでも
してもらって当然と思われるのはまた違います。

できないこともありますし、
必要以上に求められても困ります。。

地域おこし協力隊の立ち位置
【隊員の本音】地域おこし協力隊はポジション取りがけっこう難しい【中途半端がキツイ】 地域おこし協力隊というと「地域の人たちと一緒に地域を盛り上げる!」というイメージがあるかと思いますが、なかなかそううまくいかないのも現...

私たちにはどうしようもできないこと
の方が多く、期待に応えるのは難しいのです。

そうやってうまくいかないことが続くと

なんか何をやってもダメだなぁ、、
自分なんて。。

と後ろ向きなマインドに陥っていきます。
そう感じ始めてしまうと
活動への熱意も勢いもなくなってしまいます。。

やらされ感が変えてしまう地域の見え方

そんな状態が続くと、
最初はとても素晴らしく感じていた
地域の魅力が段々と薄れていってしまいます。

  • ここでお世話になったら何か返さなきゃいけない
  • これ以上何か頼るわけにはいかない
  • かといって弱音を吐くわけにもいかない

要は段々窮屈になってしまうということです。

その結果たどり着くのは
必要以上の活動をしないという選択肢です。

これが最悪で、
私たち地域おこし協力隊は
そこまで恵まれた報酬体系ではないため
時給換算してしまえば必要な活動は
どんどん縮小させることができます。

地域おこし協力隊のお金
【本音】地域おこし協力隊の給料・活動費ってぶっちゃけどう?【楽ではない】地域おこし協力隊がだんだん浸透してきましたが、その給料や活動費ってどういう風になっているかご存知ですか? という声もありましたので、本...

「これだけしかもらってないから
ここまででいいか」と
なってしまったら活動を減らすことも可能なのです。

奉仕して当然と思われる立場を拒否するためにも
そこまではできないとラインを引いてしまうのです。

だから何でもかんでもやってもらって当たり前
という状況を長引かせることは不幸な結果にもなりかねません。

いかにして、やらされ感ではなく
能動的に地域に関わることができる
余白や雰囲気をつくるか。
これが非常に重要なのです。

認めてもらえると心強い

そんな中、先程の一言、

本来、
私たち地元の人間がやらなければいけないことを、
やってもらって有難い。

これはとても響きました。

何が良いかというと、
自分も何かの役に立っている
一員になれている
と思えるからです。

ただひたすら孤独に失敗し続けているのではなく、
誰かの何かのためになっていると思える。

これはとても力になるのです。

地域おこし協力隊って孤独なので
とても救われます!

地域おこし協力隊お悩み孤独
【孤独です】失敗しない地域おこし協力隊制度のために【つながりを用意しよう】こんにちは!静岡県伊豆・松崎町地域おこし協力隊のてらけんです。 皆さんは地域おこし協力隊の人たちが日々どんなことに悩んでいるかご存知で...

他の人にはできなかった特別なことを
やっているんだ、と認められること。

これは言葉以上に救われます。

頑張って良かったな!
やってる意味があった!

これからもこの関係がうまく続いていってほしいなと思います。

誰かが背負わされるのが地域おこしではない

そもそもですが、
地域おこし協力隊が一人いるからといって
その人に全部地域おこしが一任される
というのはおかしなことです。

その人だけで何かが変わるわけではないですし
その他の人間が全く関係ないというわけではないはずなのです。

本来必要ないのが”地域おこし協力隊”である

もし日本全国の自治体がみんな好調で
今も成長し続けているようであれば
そもそも地域おこし協力隊なんて制度は存在しません。

でも、実際にはそんな制度がつくられ
そして今も運用されている。

つまり、地方において困った事態があり、
それを内部だけではどうにもいかなくなってしまった
という現実があるということです。

本来なら自己循環しているのが正常!

足を骨折してしまったときの松葉づえ
みたいなものなので、
正しく歩けるようになれば
それで不要なのです。

そして、骨折を治すのはあくまで自分自身。

治療薬を使ったり
リハビリをしたり
休息をしたり。

それを繰り返す他ありません。
松葉づえはそのサポート。
直接治す魔法の杖ではありません。

その杖がないのが正常。
実は忘れられがちです。

みんなでやっていく姿勢でいよう!

ここまでの話でいうと
地域おこし協力隊が後ろ向きなようにも
感じてしまうかもしれませんが、

地域おこし協力隊が何もしたくないわけではもちろんありません。
できる限り力になりたいと思っていますし、
力になれていないのなら後ろめたく思っています。

大切なのはお互いが依存にならず、
並走している状況をつくることなのです。

隊員側は自分たちにないものを自覚し、
自分ができることをやっていく。

地域側も自分たちにないものを自覚し、
自分ができることをやっていく。

そしてお互いを尊敬し合う。

そんな素敵な関係が各地で
構築されていくことを願うばかりです。

寺田健悟てらけん
伊豆については地域おこし協力隊におまかせ!
こんなメリットがあります!
  1. 住んでいるからこそ知り得たおすすめ情報!
  2. 地域の人とネットワークがある!
  3. 経験に基づく安心の旅行ルート、プラン!

地域おこし協力隊は、その地域が好きで移住までしちゃったという人間たちなので、そんじょそこらのガイドさんには負けませんよ!

ご連絡お待ちしております!

てらけん

ABOUT ME
てらけん
静岡県富士市出身。仙台で建築を学んだり、信託銀行で金融を学んだり、伊豆で地域おこしをしたり。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です