そろそろサラリーマン生活も
一区切りさせて田舎暮らしでもしたいなあ。。
そんな風にセカンドキャリアを
考えていらっしゃる方も多いようです。
しかし、実際の田舎暮らしは
なかなか難しい。。
と思う側面もありますので
今日はその点を少し考えてみたいと思います。
- いつか田舎暮らしをしてみたい
- 老後は田舎でゆっくりを考えていた
- 漠然と田舎暮らしに憧れがある
Contents
セカンドキャリアで田舎暮らしが危ない理由

私がサラリーマンとして
勤めていたときも、
年上の先輩方が
田舎暮らしに憧れていました。
しかし、
そんなに夢いっぱいの
暮らしではないです。。
が現実なので、
是非慎重に考えてもらいたいなと思います。
地方財政は先行き不透明過ぎです
次は田舎暮らしかな!
確かにその気持ちはよくわかりますが、
この先10年、20年と考えると
地方はかなり変化の激しい社会になります。

もしかしたら、
引っ越して間もなく
地方自治体が財政破綻してしまって
税負担が重くなる。。!?
あながち冗談とも言えなくなるかもしれません。
なんと私が住む松崎町の
自主財源比率は全体の予算の1/3。
要は半分以上を町外からのお金で
賄っているという現状があるのです。
今は見当もつかないかもしれませんが、
個人でお金がなかったら
家の電気や水道が止まってしまうように、
町もお金がなくなってしまえば
公共サービスが止まってしまいます。
あるいは、公共サービスを受ける費用が
高騰してしまうとか。。
もしあなたがそれでも支払えるような
資産があったり、十分な収入を移住後も
確保できるならまだしも、
ある程度の年齢で年金をベースにした生活では
かなりリスクが高いと言えます。
田舎暮らしへの憧れ故に、
今の安定した収入を捨てるリスクが
見えなくなってしまうと大変危険です。
働いて稼ごうにも、
年齢を重ねると今までうまくいっていたことも
うまくいかなくなるかもしれない
ということも頭に入れておいた方が良いかも
しれませんね。。
公共サービスが止まっても
問題なさそうな手段を
用意されることをオススメします。
田舎の人たちは温かいかもしれないが
みんなで楽しく暮らせそう!
確かに近所の方にお野菜をもらったり
いろいろ手伝ってもらえて
楽になることがあるかもしれません。
しかし、今の地方では
超高齢化と人口減少が
かつてないスピードで進行しています。

いつもよく面倒を見てもらっていた人が
突然病気で倒れてしまうこともしばしば。。
人間は不老不死とはいかないので、
どんな方でも限界があります。
今地域の人たちが元気で
なんとかやっているとしても、
来年も全く同じ状況とは限らない
のです。
今の人口減少のしかたを見ると
少なくとも良い方向には
動きにくいでしょう。。
みんなでやっていたからこそ
楽勝で終わったことも
一人減り、二人減り、
負担が大きくなってくると
苦痛になってしまいます。
さらには、少し若いからといって
地域の雑務がまわってきてしまう恐れも。。

いろいろな人の考えがあるので
要注意です。
体力のある内に決断しておこう!
もしそのような強い希望があるなら、
できるだけ早いタイミングで
しっかり検討されることをオススメします。
田舎だとシゴトがない?
— さかえる🏝「田舎に仕事はない」はウソ (@sakaeruman) January 30, 2019
地方だと年収が低い?
そんな声がツイッター上で聞こえてきます。うーん、もう完全に「会社からの収入」以外にもお金を作る方法があることがまったく理解できないようですね…。
昔の人は皆個人事業主。3つ4つ生業を持つのが当たり前だった。情けないよ現代人。
こちらのさかえるさんは
脱サラ移住を決断されてから
かなり入念な準備と共に移住されています。
年齢もかなりお若いですが、
知識と準備がぬかりなく
今も楽しそうな田舎暮らしがいつも伝わってきます!
ノウハウも積極的に共有されているので
是非早目にチェックして備え、
行動しておきましょう!
個人的にはできるだけ若いうちに、
つまり、体力があり、無理をしても
なんとかなるうちに検討されることをオススメします。。
ただでさえ慣れない生活環境に
疲れてしまう方はけっこういらっしゃいます。

体力いることも多いので、、
お気を付けください。
柔軟な移住生活を検討しよう!

最近は二拠点居住やシェアハウスのように、
一気に田舎暮らしを決断する前のステップが
たくさん選択肢としてあります。
じっくり考える時間があるなら
そういった方法を検討してみるのもいかがでしょうか。
まずは通ってみるのがベター!
暮らしを一気に変えてしまうと
やはり負担が伴います。
さらには、万が一生活が合わなかった場合の
リスクも非常に大きくなります。

まずは賃貸で住んでみる、
あるいは、もっと言うなら
定期的に通ってみる
から始めることをオススメします。
土地勘がわかる上に
顔見知りが増えて
現地情報が手に入るので
一石二鳥!!
どこにどんなものがあるのか
どんな人たちがいるのかを
知っておいて損はありません。
さらには、一年のうちの
いろいろな時期に通ってみることで、
どういう変化があるのかを掴んでおく
ことも重要になってきます。
判断してはダメ!
夏と冬だけでもチェックしておきましょう。
住む地域を増やしていくスタイルもアリ!
二拠点居住に代表されるように、
昔の別荘とはまた違う形で
住居を増やしていく考えが広まっています。
楽しみ!^^ 静岡や伊豆で流行ってほしいな~! https://t.co/h4sxVbui2Y
— てらけん@伊豆おこしプロジェクト (@teraken099) December 18, 2019
こちらはなんと
定額で全国に住み放題!というサービス。
これが広まっていくと
さらに新しいライフスタイルが
浸透していきそうですね~!

伊豆でも二拠点居住が始まっています!
一つだけが正解と凝り固まった
考えになるのではなく、
それぞれにあったスタイルがある
と思いながら探していくのが大切です。
もし必要であれば私たち
地域おこし協力隊も活用してください!

会ってみることで見えてくることも
たくさんありますよ!
是非お気軽にご相談ください!

- 住んでいるからこそ知り得たおすすめ情報!
- 地域の人とネットワークがある!
- 経験に基づく安心の旅行ルート、プラン!
地域おこし協力隊は、その地域が好きで移住までしちゃったという人間たちなので、そんじょそこらのガイドさんには負けませんよ!
ご連絡お待ちしております!
てらけん