地方や田舎と聞くと”衰退”をイメージする方が
多いかもしれませんが、実は今、
そういう地域ほどチャンスが溢れています。
それはなぜか。
そのヒントはシェアにあると言われています。
今日はその点について少し考えて
みたいと思います。
- 移住定住には限界を感じている
- これからの地方のあり方を考えたい
- 今の生活を改善したいと思っている
Contents
移住定住はもう遅い!これからは多住流動へ

「地方は人口が少ないから
移住定住でしょ?」
と思っている方は今日考え方を
変えていきましょう!
これからは、
多くの場所に住み
流動的に動く
が当たり前!
そんな時代です!
移住定住や人口で測ると破綻する
残念ながら、従来のように
「人が減っているから何とかしなきゃ!」
という話では今の地方が
おかれた状況をなんとかすることはできません。。

例え町に1人増やしたところで、
日本のどこかの町から1人減るだけの
パイの奪い合いになってしまいますし、
そもそもそれ以上のスピードで人が減少していきます。
出生数86万人に急減、初の90万人割れ 19年推計 https://t.co/fguCABKDr6
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) December 24, 2019
団塊の世代が高齢化して
自然減が多くなり、
出生数も少ないとなれば当然ですね。
地方においてはその傾向が
さらに強くなりますから、
人口が減ることは当たり前
移住定住で多少誤魔化したところで
大勢は変わらず
といったところが現実です。
私は以前から、
そういった旧来の指標を基準にするのではなく
自分たちの魅力を最大限評価できる
指標をもっと整備すべきではないかなと考えています。

自分のものを所有しない方が良くなった
と言われると、
実はそうでもありません。
その一方でテクノロジーは急速に進化し
私たちの生活は10年前すら古い
という状態になっています。
- 打ち合わせ場所はスマホで当日でも抑えられる!
- 自転車も借りてしまおう!
- 泊まる場所も簡単に確保できちゃう!
車のカーシェアは都内を中心に普及していますが、
これからは住む場所もシェアという時代
にまで突入しそうです。
〈ADDress〉の全国「住み放題」サービスが、 ローカルのコミュニティを創出する https://t.co/oPyFumB4VE
— てらけん@伊豆おこしプロジェクト (@teraken099) December 24, 2019
人が減っていきモノの方が余る時代。
それをみんなで共有・シェアしていくと
今までより合理的に暮らすことができる。
そんなけっこう面白い時代にもなっているのです。
地方はこの流れをどう組み込むかがカギだ!
そんな環境が整ってきた中で、
地方における役割も変わりつつあります。
どこに住んでいても良いなあ
特に不便はしないなあ
そんな人たちが出てき始めると
わざわざ人も激混みで生活コストも高い都会が
段々と魅力の薄い場所に見えてきます。
水も空気もおいしくて
混雑も少ない地方の方が利があるわけです。
そう考える人もいるはずです。
だからこそ多住流動!
この考え方をいち早く取り入れ、
土台を整えた地方は今後のびていくと思われます。
シェアが変える未来へ飛び込もう!

いくら環境が良いとは言っても、
やっぱり東京の方が人が多くて
サービスが成り立ちやすいんじゃないか
と思う方もいるかもしれません。
しかし、実際には地方にこそ
チャンスが多いと私は考えています。
資源と余白がある地方こそチャンスだ!
どんなに頑張って公共工事をしても
美しい海や山々を再現することはできません。

この最強の資源は地方にしかないものと
断言できると思います。

そこで贅沢に作業できる。
しかも無料で。
東京であれば、人が多すぎて
ほとんどの土地が使用されており
何をするにも有料になってしまいます。
ところが、地方の場合は
土地やモノに対して人の数が少ないため
価格で競争する必要もありません。
自由に使えるものがたくさんある
という意味で余白があるのは地方だと思います。
ライバルが少ない!
都内であればちょっと作業する場所
という意味でカフェやシェアスペースが
大量に供給されているので、
そこに新規参入するのは大変です。
一方で、地方においては
そういった場所がまだまだ足りていません。
これから始めよう!という方には
有利かも!
都内はどのエリアも店舗や物件
そして情報も飽和していて
その中で抜け出すには非常に苦労しますが、
地方であればひとつできただけでニュースです。笑
もちろん、そこからしっかり
事業として成り立たせるには
工夫が必要ですが、
一定の参入ハードルが低いとなれば、
これからもっと地方に展開してくる企業や
プロジェクトが立ち上がってもおかしくないと思います。
大切なのは自分にとってちょうど良い環境をつくることだ!
ネット上に情報が溢れるようになり
それを無料で簡単に検索し
誰でもスマホ一台でアクセスするのが
当たり前の世の中になった今、
あとは自分自身がどのような選択をするか
が大きくその後を変えていくと言えると思います。
無理やり環境を変える必要もないですが、
新しい選択肢も検討してみて損はないかも!
みんながスマホを持っていない時代には
成り立たないサービスもたくさんありました。
しかし、今や中高生でもスマホを持っている時代。
そこにシェアのサービスが展開されていけば、
利用する可能性がある人は増え
実際にサービスが成り立ち
どんどん拡大していく、というわけです。
日本国内であれば電波も通りやすいですもんね。
そして、その情報を乗りこなす人ほど
どんどん新しいライフスタイルや仕事を見つけていっているのです。
是非その中で最適な環境を見つけてほしいですね。
その際は是非伊豆も視野に入れてくださいね!

- 住んでいるからこそ知り得たおすすめ情報!
- 地域の人とネットワークがある!
- 経験に基づく安心の旅行ルート、プラン!
地域おこし協力隊は、その地域が好きで移住までしちゃったという人間たちなので、そんじょそこらのガイドさんには負けませんよ!
ご連絡お待ちしております!
てらけん