こんにちは!伊豆・松崎町地域おこし協力隊のてらけんです。
本日はなんと嬉しいご報告!!^^
【ゆる募】していた伊豆旅仲間第一号が誕生しました!!
Contents
どうですか!?伊豆!!
本日のお客様
先日の記事をご覧になっていただき、「伊豆旅行ってみたいです!!」と元気なお問い合わせが♪
おおっ!やってみるもんだな〜 ^^♪
そんな風に浮き足立ちながらメッセージでやりとり。
そうすると、衝撃の事実が。。( ;´Д`)
てらけん「どちらからのご参加ですか〜〜??^^」
一号さん「千葉です!!」
てらけん「ありがとうございます! 伊豆は初めましてですか??^^」
一号さん「初めてではありません!!」
てらけん「そうですか!リピートありがとうございます!! どちらのご出身ですか??^^」
一号さん「松崎です!!」
、、 (゚o゚;; ?? 、、
てらけん「、、奇遇ですね!! 私も松崎におります!!」
一号さん「そうですよね! 是非伊豆旅をお願いします!!」
、、 (゚o゚;; ?? 、、
と! いうことで!!
記念すべき、伊豆旅仲間第一号さんは【伊豆・松崎町出身・実家離れしたてほやほやの女子大生】でした!! ^^;
何故??
ですよね笑
松崎町出身で、しかもつい一年前までは松崎町で高校生をやっていた方。
聞けば、「大学で商店街の活性化等に関わる機会があり、松崎町の活動にも興味をもった」とのこと。 その延長で何かできないかなーというところでたまたま記事をご覧いただき、まずは行ってみよう!とご連絡いただいたそうです。
素晴らしい行動力です。。!!ありがとうございます! こういう出会いもあるので、情報発信はしておくべきですね!
いやーしかし、松崎町ご出身の方に伊豆をご案内する日が来るとは。。^^; わからないもんです。
それもまあ面白い?笑 と思ってせっかくなのでいろいろ巡ってみましょう!と周ってみました!
伊豆出身者ならではのエピソードも聞かせてもらえて非常に刺激的な伊豆旅になりました!
実は新鮮だった伊豆人への伊豆旅提案
「貴重なお休みを本当に良いんですか。。?」と聞くと、
【外部の人から見える伊豆と地元から見える伊豆は違うので、すごく興味があるんです】と前向きなご返答を。
確かにおっしゃる通りで、私たち地域おこし協力隊のように、移住してきた人と地元の人たちとの見え方って全然違うんです。 良くも悪くも。
そして、地元の人たちから私たちが地域をオススメされることはよくあっても、逆はけっこう少ないんです。 まあ普通に考えて変ですもんね。笑 「おれっちの地元をなんでお前なんぞに紹介されなきゃならんのだ、おれっちの方が詳しいわ!」って当然の話ですもんね。
だからこそ今回はあえて逆に! こちらから思う存分ご案内させていただきました!
どうなんだろうな〜と思ったのですが、
これが実は面白い。
なにが面白いって、
地元出身者の方が案外知らないことも多い
ってこと。笑
「え〜〜!!こんなところ伊豆・松崎にあったんですか!!」
の連続でした。笑
僕は最近、友人知人からの依頼を請けてガンガン自主ガイドをやっていたのですが、初めて伊豆に来た人よりリアクションが大きかったです。笑 地元なのにどんだけ驚くんだ、、ってぐらい。^^;
実はそれが真実なのかもしれませんね。
僕も静岡県富士市民だったくせに、富士山に登ったことがありません。
「いつでも登れるしな〜」と思っていたら、あれよあれよと言う間に友人に先を越されて、いまや体力的にも大変そうなので、「あれは眺めるのが地元の愉しみ方よ!!」と誤魔化しております。
、、その感覚??^^;
ではでは、その記念すべき伊豆旅を見ていきましょう!!
南伊豆編
みなみの桜と菜の花まつり
行き先はある程度候補があったのですが、このタイミングは「河津桜が満開らしい!!」という情報を聞きつけ、これは行きましょう!と当日即決。^^
一号さんに聞いてみると、小さい頃に行った記憶しかないとのこと。
確かに、松崎からだと車なしではとても行くことができません。高校生にもなると部活も忙しくなり、いくら近いとはいえタイミングよく行くのは難しいでしょう。
会場に着いてみると、、

わ〜お!! ザ・満開でございます!!

菜の花とのコラボレーションもまた良い!

川沿いに降りてみて見る別角度も最高です!

シブくて重厚な雰囲気の人力車も!! 時間がある方は是非オススメです♪
こちらの【みなみの桜と菜の花まつり】さん、何がすごいってそのスケール。
今のところまででもけっこう歩いてきたんですが、先を見るとまだまだ続く。。
その風景がこちら。

ど〜〜〜ん!!!
長すぎ長すぎ!!笑
これは本当に驚きです。 伊豆旅仲間さんからも「こんな場所が南にあったんですね!」と感心と驚きの声が! そうなんです、車でしか行けませんが、この南の先端までたどり着けば全然違う風景が広がっているんです。
何がすごいってこちらは河津桜だけでなく、ソメイヨシノもあること!!
伊豆の春はまだまだこれから!! 河津桜のシーズンはお休みがとれなかった方もこれからを楽しみにしていてくださいね!
あ、そうだ。
菜の花畑ももちろんありますよ。

ってさらっと言いましたけど、普通、「もちろん」って感じじゃないですよねw
さすが南伊豆スタイルです。
黄色の絨毯は圧巻! 桜よりも甘〜い香りが漂っているので、嗅覚で春を感じられますよ♪

「今すぐ行きたい!!」
そんな方はこちらの南伊豆町観光協会さんの情報をチェック!
吉田地区・白鳥神社
今回「是非行ってみたいです!」とご要望があったこの場所!
白鳥神社さん!!^^
個人的にもいつも神秘的な雰囲気がとってもオススメです♪
とてもじゃないけど、普通に伊豆に観光しに来たらたどり着かない場所ですw
なぜかって、「道が狭い」&「山を越える」からです。
松崎でも港の細い道が多かった地区ご出身の伊豆旅仲間さんも驚きのルートでした!笑

入り口はわかりにくいですが、この看板が目印。 この左側の細い道を行くという。。(画像はストリートビューより。一回ストリートビューでご覧いただくことをオススメします!検索ワード「南伊豆 白鳥神社」)

対向車が来ないことを祈りながら進むこと15分。
広がる風景がこちら!!

!?!?!?
ええ!!ナニコレ!?
な風景です。笑
実はこれぜ〜〜〜んぶアロエ!!
アロエが迫り来るような風景に巡り会えます。
この日は収穫作業?だったようで、青いネットが被さっていましたが、ネットがないともっと目の前に迫ってくるような感覚が! ちょっと不気味なような、面白い体験ができますよ!
そしてそこを抜けると、、

伊豆半島のワイルドな岩肌を感じられる海!!
潮風と打ち寄せられる波の音が大自然を演出してくれます。 パワーをもらえる瞬間。。!!
白鳥神社はその海の目の前にあります。
ただ、入り口がこれまたわかりにくい、、!!

ここ!!!!
本当にここ!?!? ってなりますよね。笑 ほぼ獣道。。のこの場所を進むと、、

ちゃんとあります! 白鳥神社!!
入り口こそわかりにくいですが、進んでしまえばすぐ着きますよ!^^
そしてここの一番の見所といったらこちら!!

ビャクシン!!
幹の太さは約4m、高さ10m、樹齢約800年!

なんとも言えない存在感、、!! そしてこの造形!! 神秘的です!!

こんな光景、他で見たことない! そんな驚きの体験になること間違いなしです!
松崎町編
まさかの松崎町民への松崎ガイド
「いや〜〜けっこう新鮮でしょう?松崎から南伊豆って行くようで行かないんですよね〜」
なんて話に盛り上がりながら、
「でも松崎も負けてないですよね!?」と聞いてみたら、
一号さん「いや〜よくわからないですね。」
と衝撃の一言。
てらけん「いやいや!室岩洞とか神秘さじゃ負けてないじゃないですか!」
一号さん「行ったことないんです。。」
、、 (゚o゚;; ?? 、、
てらけん「ええ〜!? じゃあ21世紀の森も神秘的で通ってますよね!?」
一号さん「行ったことないんです。。。」
、、 (゚o゚;; ?? 、、
なんとまあ衝撃すぎる事実。。
そうなんです、実は松崎町に住む人こそ、松崎町を知らなかったりするんです。


「じゃあせっかくの機会なのでちょっと足をのばしてみましょう!」と行ってきました!
松崎町出身者に松崎町をご案内するというww
どれも驚きの連続でした!
伊豆旅の新たな可能性
散策中や移動中も、地元出身者ならではの「伊豆・松崎あるある」で盛り上がった今回の伊豆旅。
僕にとっても発見の連続でした。
一番大きかったのは何度も申し上げた通り、【地元の人こそ、実は伊豆を知らない】ということ。
紹介されることもなければ、わざわざ足を運ぼうとも思わない事実。
出身者からすると、「ヨソモノの人たちがワイワイしているようなことは遠巻きに見てしまう」ようなところがあるそうです。
なるほどな〜と思ったところでして、そうなるといつの間にか「伊豆って何もないな」って感覚に陥っちゃうんだなということが理解できたような気がしました。
しかも、最近の子どもたちはバスや自家用車での移動が当たり前になってしまっているから、行こう!と思ってもアクセスできなかったりする。 伊豆旅仲間さんも「いつもバスで通って見てはいたんですけど、バス停がなかったり、降りても次を待たなきゃいけなかったりでチャンスがなかったんですよね。」とおっしゃっていました。
そう、まさに灯台下暗しというか、盲点。
伊豆人たち! みんなで伊豆旅しましょう!!^^
伊豆旅どんどんやりたいな〜と思っていたんだけど、どうしてもネックになるのが交通宿泊費。。
そんな風にハードルを感じていたのですが、伊豆人なら全然コストがかからない。笑 閃きの瞬間でした。。
是非是非みんなで車に乗り合わせながら「伊豆人トーーーク」で盛り上がりましょう!
伊豆旅仲間、大募集中です♪
てらけん